野外活動におけるリスクマネジメント

「隣り合う乙女と般若の顔」

日々我が子にフライング気味に野外活動を教えてるヨシケンパパです(*´∀`)

 その中で娘に常々伝えてる事が↑です。「隣り合う乙女の顔と般若の顔」
これは、解釈次第では野外活動に限った事ではありませんが、リスクマネジメントの考え方を独自にアレンジしたものです。

・乙女の顔→楽しい事、面白い事。穏やかな川、海、山。
・般若の顔→嫌な事、残念な事。荒れた川、海、山。危険な事。怪我、事故。

これらは、決して離れることなく隣り合い。時には微笑み、時には人に牙を剥きます。なので、絶対に安全はない。楽しい事と危険な瞬間は常に隣り合って「安全も危険もセットになって川や海、山、野外活動がある」。だから、ふざけてはいけない場所では絶対にふざけない。

行っては行けない場所には絶対に行かない。

昨今の水害で川が増水して荒れ狂う様子がニュースになり、「絶対に見に行かないで下さい」と言われているにも関わらず見に行く連中のどんなに多い事か。。きっと「自分は大丈夫」とかいうなんの根拠もない自信があるのでしょうが。般若の牙を剥き出しにしている自然の前にできる事はありません。ただ自分の身にその牙が届かぬように離れて怒りが静まるのを静かに待つのみです。

人間は自然界の頂点ではありません。ほんの一部です。それを理解して自然と接する事こそが般若の牙から逃れ、乙女の微笑みを見れる最善策だと私は思います。

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