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出雲もののけ姫の世界へ韓竈(からかま)神社

こんばんは。
出雲徒然日記です。

昨日は12月とは思えないほど温かく、20度を超える温かさとなった出雲。
今日は打って変わって、冷たい雨と風で気温がぐっと下がり、冬らしいお天気となりました。

さて、先日日曜日の事ですが、長男の剣道の試合が朝早くにあり、普段は行かない場所へ出かけたので、せっかくならと、出雲市平田町の山奥にある知る人ぞ知るパワースポット【韓竈神社(からかまじんじゃ)】へ急遽、参拝することにしました。

私は今年の夏にパリからお友達が帰国し案内したので、4か月ぶりですが
主人は出雲に住んでいるのに、初めて参拝するとのこと。
それ位、出雲に住んでいてもなかなかいくことのない秘境のような場所です。
車がないと、絶対に行けない場所ですので、出雲で旅行に来られた際はレンタカーで行ってくださいね!

さて、ここから韓竈神社のご紹介
先ず、山のアスファルトの通常の道から山道に入っていくのですが、その間、まるで映画もののけ姫の世界に入ってしまったかのような、素晴らしい自然の風景に息をのみます


この下には美しい川が流れています

そして、狭い山道をそろりそろりと車を走らせ、ようやく神社の鳥居前へ到着。
今回は、大きなイチョウの木の下には一面のイチョウのじゅうたんが敷き詰められており、とても美しい自然の黄金のじゅうたんを観ることが出来ました。

あまりの美しさに娘とポーズ。私の派手なジャージが( ´艸`)

さて、神社へ参拝登山をする前に、神社の前に流れている川で手を洗います。
その水もとても清らかで透き通った美しい水に癒されます。

いよいよここから鳥居をくぐり、山頂にある神社に向かって登山スタートです。

これから登山。鳥居の前で


今回は初めて子供達2人(7歳、6歳(9歳のお姉ちゃんはお友達の家に))と一緒に登ったのですが、私の予定では子供達が「もうしんどいよ~。」とヒイヒイ言いながら登り、それを私達夫婦が手を引きながら山頂を目指す。
という想定だったのですが。。。。

登山が始まるや否や、子供達は忍者のようにすいすいと山頂を目指し、
「おと~さ~ん、おか~さ~ん、早くおいでよ~おいてくよ~」と
言われてしまい、46歳、45歳の私たち夫婦はヒイヒイ言いながら、その後姿を下から眺めながら必死で登る。という事になってしまいました。。。
子供の成長を喜ぶのと、自分たちの体力の無さ驚きました!
2024は運動頑張ろうと思いました。。。

そして、なんとかかんとか、子供達に待ってもらいながら、山頂近くにやってくると、神社に行く手前に大きな岩と岩の隙間を身体を横にして入っていく場所があるんです。
ここは、体重がある人にはなかなかむつかしい場所。
そして、この場所はお母さんの産道に例えられることから、この神社は子宝を授けていただける神様としても知られています。
ちなみに、私は35歳で結婚し、同い年に結婚した友人と、直ぐに子供が出来たらいいね。という事で、この神社に参拝したところ、二人とも1か月も経たずに妊娠したというありがたいご利益を授かった神社です。
お陰で私はご利益をたくさんいただき、3年連続高齢出産をすることとなりました。
あ~ありがたや。ありがたや!

子供達はすいすいと岩と岩の間をくぐっていきますが、大人だとなんとか入れる狭さです

そして、大きな岩を何とか抜けると
そこには大きな岩に守れらるようにして、小さな神社があります。


ここは山頂。岩に守られるようにひっそりとたたずむ神社


その神社にみんなでお参りし、設置してあるノートに参拝したことと、日々幸せに暮らしている御礼と名前、日付を記入し、お守りを購入させていただきました。
お守りは300縁
お札は500縁です。
登山で参拝するため、行かれる方は、お賽銭の小銭と、お札やお守りを購入できるだけのお金を持っていかれることをお勧めします。
(リュックでないカバンなどはお勧めしません。)

下山もかなりの急降下なので、行く時よりもどうぞゆっくりと気を付けて降りてくださいね。

今の時期は帰りの山道の紅葉も美しい

下山した時にはとてもすがすがしい氣分ですよ。

地元の方もあまり行くことのない、韓竈神社、是非参拝してみてくださいね。
ただし、雨の日や雨の日の後は滑るので、晴れた日に行かれることをお勧めします。

それでは、今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
私は今週は年末年始に向けて、これから新事業の仕込みや断捨離することなどなど楽しく忙しくなってきました!
出雲徒然日記、また明日。
おやすみなさい。

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