![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/91899409/rectangle_large_type_2_4e6652973e455fb02cfdb22ba6a7e554.png?width=1200)
Stable-Diffusionの新バージョンが公開!
画像生成AIとして有名なStable-Diffusionのバージョン2が公開されました。正式にはStable Diffusion 2という名称のようです。今回はその使い方や今後の予測についてご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1669297862624-edvLmm5XV0.jpg?width=1200)
使い方
現時点で一番簡単に使用できるのは以下のページです。プロンプトなどについての仕様変更はなさそうです。
学習量なども増えているようですが、「期待通りの画像ができるか」という点での精度がどの程度向上しているかは注目です。前バージョンを目的別に改修したモデルもかなり出てきたため、それらとの比較も面白いかもしれません。
特化型旧モデルとの比較
先ほども触れたように、アニメ風イラスト専門のNovelAIをはじめとする特化型画像生成AIも、そのほとんどはStable-Diffusionを元にしていました。そのため、基礎であるこちらが更新されれば同じくそれらも機能が向上していく可能性はあります。
ただ、こういったものはデータの偏りを元に特定のタッチや画風を再現しています。例えば日本のアニメ調イラストを得意とするAIを作るに、基礎となるモデルにそれに当てはまるイラストを追加で新しく学習させているわけです。
新バージョンの精度によっては、このようなチューニングを行わなくても良いかもしれませんが現状ではその可能性は低いと考えています。何度か新モデルで試行してみましたが、チューニングした旧モデルの方がよい結果が出ている気がします。
![](https://assets.st-note.com/img/1669299429145-zcgTOUVqQW.png?width=1200)
ただ新モデルの方はアクセスが集中しており何度も試すことはできませんでした。もしかすると不正確な結果が出ているかもしれません。まだ公開から時間も経っていないのでこれからの発展や研究に期待したいところです。
この記事が参加している募集
いただいたご支援は書籍の購入に充てたいと考えています。よろしければサポートよろしくお願いします。