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お店で泣いてた子

お店で泣いてた子
お店で2歳ぐらいの子が泣いていました。
たぶん、お菓子を買ってもらいたかったのか、帰りたくなかったのか、泣いていました。

近くに親御さんが居たので私は遠巻きに見ていました。

その子のお母さんは、イライラしているのかな〜抱き抱えようとしますが、暴れて抵抗するから手が出せない。
これが、家なら少し放っておいて落ち着くのを待つ事も出来るんだけど、お店だからそうもいかない。周りの目もあるし、マナーもあるし。

どうして泣いているかを聴いてあげたいなぁって思ってしまった私。
保育園なら、泣いてる子の気持ちを聞き出します。
話すだけで落ち着く事もあったりします。
でも、納得いかなかったり、諦め切れないと、泣いて話しても、火に油を注いだみたいにもっと泣いたりする時もあります。

気持ちの切り替えって難しいですよね。
大人だって諦められなくて、いつまでも後ろ髪惹かれてしまうことってありますよね。
子どももおなじなんですよね。

だから、待つしかないのかもしれない。
気持ちが切り替わるまで待つ。
勿論、気持ちが切り替わるように話をしてあげてもいいと思う。

1番しちゃいけないのは、今日は泣いたから希望を叶えてあげて、今度の時は泣いても望みを叶えない…という親の気持ちがブレてその時で対応を変えてしまう事。
これは、大人の気分で変えちゃうと子どもは混乱します。この前は泣いたら希望が叶った!なのに、今日は泣いているのにまだ叶わない!!もっと泣こう!!!となってしまうことがあります。

最初に約束をしてからお店に入るのもいいと思います。なにもお約束をしていないままで、泣いた時の対応がその都度違うと最悪の状況になります。

約束をするのは悪いことではないです。
約束をする事で大人は基準ができます。
子どもは目標ができます。

約束を守れたら何か買ってもらえるかもしれないし、いい子ねって褒めてもらえるかもしれない。『飴と鞭』って悪いことばかりじゃないと思ってます。