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モチベーションは下がるのではなく、誰かに下げられるものだった。

5月は何となくうまくいかない。
そんな感覚がある人が周りに多いのに気がついた。
私も何となくその一人。
モチベーションが湧かないなぁ〜下降気味だ。。
こんな日は文章と向き合ってみる。


▽モチベーションとは

モチベーションとは「何か」に向かって行動するための内的な動機やエネルギーのことです。
それが高い状態にあると、何かを達成しようとする時にエネルギーとなります。
単なる「やる気」ではなく「それがやりたい」という”動機”なのです。

自分自身の内から湧き上がるエネルギー”熱”なんです。

▽重要なのは湧き上がったモチベーションを維持すること

モチベーションで重要なのは一度湧き上がった熱を維持し続けることだと思います。
維持し続けるための条件は

これがやりたいという興味や欲求に対して「やれている」という状態から満足感が得られていること。

やったことでの報酬が得られていること。
これはお金だったり、認められて昇格する事などが想像できるが、それ以外に感謝されたり、褒められたりすることも”報酬”となります。
私の場合は、他の人に興味が移ったり、気にかけてもらえるようになったりといった”自分の熱の広がり”も報酬となっています。

この二つがベースにあることで、自己効力感が高まり、目標達成意欲も強まり、結果的に成果を上げることができると私は考えます。

▽他者からの影響で”熱”を失う

ただ、多くの人はモチベーションの維持に課題を感じている人が多いのではないでしょうか?
私自身も「続かないよね」「熱し易く冷めやすいタイプ」などと言われることもしばしば。笑

何で続かないんだろう?と考えた時に、何となく自分ではコントロールできない事象から受ける影響は大きい気がしています。

だって、自分一人で没頭できる自分の趣味の「ものづくり」や「カメラ」「サッカー」はもう何年もやり続けているのだから。

これは「熱が冷めやすい」という自分の特性ではなく、違うところに原因があるんじゃないか?と考えたりしました。

例えばこんな経験はないでしょうか?

勉強しようと思った瞬間に親から「勉強しなさい!」と強く言われたら、せっかくやろうと思ったのに、熱が冷めてしまった。

自分の中で”こうやりたい”という方法があったのに、なぜそうやろうと思ったのかを聞かず、「そんなやり方しないでこうやれ!」と言われた。

こんな事を言われた瞬間に、自分が”こうやりたい”という動機が、この人に”言われた通りにやる”に変わってしまい、一気に熱が冷めてしまう。

こんな事も熱が冷める原因の一つな気がします。

ビジネスでは最短で成果を求められる傾向があるので、こんな事は起きやすい。

そんな時に動機までを失わずに、思考を変えていけるスキルを身に付けたいと思ったのでした。

ただ、熱を失いかけた時にそれに向かう”仲間”がいるだけで、また熱を取り戻した経験がたくさんあるので、良くも悪くもモチベーションは自分以外の影響が大きいなと思いました。

やっぱり、気持ちを高めてくれる仲間は大事


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