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幸福へ導く思考

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ポジティブ心理学を学び、人の幸福感が高まる思考の記事をまとめていきます。
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#ポジティブ心理学

「幸福と寿命は関係する」は本当の話。

ポジティブ心理学は、wellbeing(ウェルビーイング)を追求する学問です。 wellbeing(ウェルビーイング)は「健康・幸福」という意味でそれは、肉体的、精神的、社会的に充実した状態を指しています。 そして人はwellbeing(ウェルビーイング)でいると7年から10年長生きすると言われていて、ポジティブでいると長生きすることが明らかになっているのです。 幸福な人は良く笑う。 そして喜ぶ、感謝する、希望や興味を持つ。 それらポジティブな感情の時の脳は幸福物質で

20秒ルール|習慣化する方法

習慣化したいものは、20秒以内でできる状態にしておく。 やめたいと思うものは、20秒以上の手間がかかる状態にしておく。 ポジティブ心理学の第一人者ショーン・エイカー博士が提唱したもので、 人は何かをしようとする時に「20秒以上かかると億劫になる」 という法則があります。 この法則を利用して良い習慣にしたいものは、すぐに(20秒以内)できる状態にしておくといいと思います。 例えば、 朝ウォーキングしたい時には前日にウォーキングする格好で寝る。 毎日体重を測りたい時は

楽しかったことが楽しく感じられなくなった時に読む話。

3話連続の話になります。 今日も脳疲労からくる症状についてとその対策のお話になります。 先日から紹介している「精神科医の禅僧」が教える心と身体の正しい休め方 という本から色々学んでいるのでアウトプットしてきたいと思います。 初回では現代人はマルチタスクな状態が常に起きているので「脳疲労」になっているという記事を書きました。 2回目は現代人は外側に注意がいき過ぎていて、自分の内側の感情に気がつきにくくなっている。 それにより失感情症(失感情傾向)になっている人が多いという記

幸せの5つの要素|ポジティブ心理学

あなたは今、幸せを感じることができているでしょうか? その前に「幸せとは一体なんだろうか」 幸せを求めて叶えることは可能なのか?というのが大きな疑問ではないでしょうか? ▽幸福の指標PERMAモデル ポジティブ心理学の創設者マーティン・セリグマンによると幸せには5つの要素があると言われています。 それを幸福の指標となる「PERMA(パーマ)モデル」 といい、5つの項目が人の幸福度に大きく関わっています。  Positive Emotion(前向きな感情) ポジティブ

小さな親切を習慣に

人は誰かの役に立った。 とか 誰かに親切にした。 みたいな事があった時にも幸福感が高まるもの。 相手も嬉しいし、感謝されるので自分も嬉しい気持ちになれるのでオススメです。 例えば、 知らない人に車で道を譲ってあげる エレベーター乗るのに満員になりそうな時に先に乗せてあげる エレベーターでボタンの前にいたらボタンを押してあげる などなど、探せば色々ありますよね。 でも、これってちゃんと心理学で研究されていて、意図的に小さな親切をおこった人たちの幸福度、自律感などが高

無計画が瞬発力を生む|人生が変わる瞬間

▽”綿密な計画” は時に行動の足枷となる。 人は何か大きな目標を叶えるために、計画を立てようとするとなかなか実行に移せなくなるもの。 または、楽しい事を想像して計画を立てると、計画を立てている時が一番楽しかったりもする。 そこで満足しちゃうなんて事もしばしばある。 私も、マイホームを建てる時に一番ワクワクしたのが家の間取りを考えて計画を立てている時だった。 プランが決まり、マイホームを建てている途中もワクワクした。 きっとそのワクワク感は目標が叶った瞬間から減っていく

脳内物質による3つの幸福

こんにちは、今日は最近読んだ中で面白かった書籍の紹介。 今、ポジティブ心理学に興味を持ち「幸福」について考えることが多くなったので、1冊の本を本屋さんで見つけあっという間に読み終わってしまった本。 ▽精神科医が見つけた3つの幸福 樺沢紫苑先生の精神科医が見つけた3つの幸福「THE THREE HAPPINESS」という本。 この本、すごく分かりやすくめちゃくちゃ為になった。 ポジティブ心理学と近い所があるんだけど、幸福の表現の仕方が少し違ったりしていて面白かったのでその中