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現代組織のあり方を考える

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時代の変化とともに現代組織がどうあるべきかと考えた記事のまとめになります。 組織のあり方や人間関係などの記事をまとめていきます。
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#最近の学び

チームメンバーの性格を把握する「ビッグ・ファイブ理論」

最近は、組織開発の一貫でメンバーの性格を知り自己理解と他者理解からチームづくりをするというワークショップをやろうと模索をしていました。 チームメンバーの性格をしっかり理解した上でマネジメントしていく必要があります。 人間の性格はビッグ・ファイブといわれる5つの特性があり、それら複数の特性によって構成されているといわれています。 ビッグファイブ理論は、心理学的にも信憑性が高いとされている性格分析理論で、5つの特性は、①開放性、②外向性、③誠実性、④精神症傾向、⑤協調性と定義

現在組織のあり方|人材育成をやめてみる

今日は、人材を育成するという考えがもはや時代遅れなのではないだろうか? という話。 (まぁ、ちょっと極端な気もするが。。) 私は俗にいう「福祉業界」にいる。 福祉の現場は人手不足とか人が育たないとか定着しないとか良く聞かれる。 なんか色々な所で人材育成!人材育成が大事!と試行錯誤をしていて、 「人材を育成する部会」などという組織が作られていたりする。 だけど、何年も、、 何年もそのフレーズは変わっていない。気がする。 我々はいつまで人材育成が大事だ!と言い続けるのだろ

現代組織のあり方を考える|ワンピースのルフィーは優れたリーダーだった

現在組織のあり方を考えるシリーズ 第三弾。 今回は時代の変化と共に組織も変わっていくという話。 以前紹介した「だから僕たちは、組織を変えていける」から 工業社会から情報社会へ変革し、さまざまな価値観が入り乱れる現代の日本社会についての話をしました。 ▽変化するパラダイムシフト そして時代と共に組織もそれに合わせて”あり方や捉え方”を変えていかなければいけない。 組織の3つの変化とは 「幸せの探究」というのが重要ですよね。 私自身もこれからの組織を考え、自法人で悩んだ時

現代組織のあり方を考える|2つのギバー

▽ギバー・テイカー・マッチャーとは 最近耳にする機会が増えてきた「ギバー」「テイカー」そして「マッチャー」というワード。 アメリカウォートン・スクールの組織心理学を専門に研究する学者アダム・グラント氏によって提唱されたもので、人間の思考と行動を3タイプに分類した言葉である。 簡単にいうと、 ギバー(与える人) テイカー(受け取る人) マッチャー(バランスをとる人) 簡単に言いすぎた。もう少しわかりやすく伝えると ギブ&テイクというという言葉もよく聞きますよね。 T

採用面接の企業と応募者のマッチングとは何だったのか

なんとnote14連続投稿中。 よく頑張っている自分を褒めてあげよう。 ほとんど読んでくれる人なんでいないだろうと思っていて、自分の思考の備忘録的にnoteを活用しています。 さて、今日は最近読んだ本で 7日間で「幸せになる」授業 から幸せになる話をしていきたいと思います。 ▽幸せとはなんなのか? まず、幸せとはなんなのか? 一発目にこの本では、 と書かれています。 もしかしたら「気の持ちよう」というものがあり、それによって人生が大きく変わることがあると言っています。

3:1の黄金比|人間関係とチーム力

さて、今日はちょっと真面目な話。 (実はあまり真面目な話は得意じゃない) ポジティブ思考とネガティブ思考の比率の話です。 「ポジティブな思考」と「ネガティブな思考」これは誰もが持ち合わせていると思います。 自分の中ではどちらが大きいと思いますか? 日本人はどうも「ネガティブ思考」を多くもっている人が欧米などに比べると多いんじゃないかと思います。 「不安」「心配」になりやすい日本人。 何かの本で読んだんだっけな、YouTubeだったかな。 忘れてしまいましたが、日本人は不