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小説『メディック!』

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航空自衛隊の航空救難員を目指す男性の物語。
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記事一覧

『メディック!』【第15章】(最終章) 俺×仲間 目的が同じ道

はじめから読む(プロローグへ)――――――――――――――――――――――――― 第15…

『メディック!』【第14章】 俺×ナオ 反省

はじめから読む(プロローグへ)――――――――――――――――――――――――― 第14…

『メディック!』【第13章】 五郎×俺 残された仲間

はじめから読む(プロローグへ)――――――――――――――――――――――――― 第13…

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『メディック!』【第12章】 俺×五郎 判断

はじめから読む(プロローグへ)――――――――――――――――――――――――― 第12…

『メディック!』【第11章】 俺×雪山 願い

はじめから読む(プロローグへ) ――――――――――――――――――――――――― 第1…

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『メディック!』【第10章】(剣山×子猫)+俺  思い出

はじめから読む(プロローグへ) ――――――――――――――――――――――――― 第1…

『メディック!』【第9章】 俺×恋 変化

はじめから読む(プロローグへ) ――――――――――――――――――――――――― 第9章 俺×恋 変化  母、由良が転属してきて、勇登は週末余裕があるときだけ家に帰るようにしていた。訓練を重ねるごとに、救難員という仕事が非常に危険なもので、中途半端な気持ちでは到底やりきれないものであると感じていた。数カ月後卒業できて救難員になれたとしたら、再び別の基地で勤務することとなる。できるときに親孝行しようという気になっていた。 *  土曜の昼過ぎ、勇登は宗次と喫茶PJに行っ

『メディック!』【第8章】(俺×オレ)+(ジョン×五郎) 限界の先にいた仲間

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『メディック!』【第7章】 母×俺 降臨

はじめから読む(プロローグへ) ――――――――――――――――――――――――― 第7…

『メディック!』 プロローグ

 物心ついた頃から、引っ越しばかりしていた。  両親が航空自衛官という環境は、幸か不幸か…

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『メディック!』【第1章】 俺×由良 夢のカケラ

プロローグから読む ――――――――――――――――――――――  志島勇登(しじまゆう…

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『メディック!』【第2章】 俺×受験者 救助

第1章から読む ―――――――――――――――――――――  勇登は喫茶PJの前で少し呼…

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『メディック!』【第3章】 俺×同期 はじまりの予感

はじめから読む(プロローグへ) ――――――――――――――――――――――――― 第3…

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『メディック!』【第4章】 俺×教官 メディックの種

はじめから読む(プロローグへ)――――――――――――――――――――――――― 第4章 俺×教官 メディックの種  ――5カ月後。  勇登たちは、岐阜の救難員(衛生)課程、陸上自衛隊第1空挺団基本降下課程を無事に終え、再び小牧に戻ってきていた。この期間、一日の終わりには体はボロボロ、土日はほとんどなく訓練漬けの日々であった。  勇登は小牧に戻ってくると必ず、ナオのいる喫茶店にいった。大変な訓練が終わるたびに、ここに帰ってくるのが楽しみだった。  勇登はこれまでのこと