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馬鹿と情熱

今日はちょっと恥を晒してみる。

約8年半前。
初めてばなな先生の親子自分科講座に参加した時のブログ

無駄な行間。
無駄な絵文字。
薄すぎる内容。

若気の至りなんてモノを超えて
もうただの馬鹿でしかないように思う。
(そもそも8年前だからそんなに若くもない。)


当時はカメラ担当スタッフとして参加させてもらって
その後もひたすらばなな先生のイベントを撮りに追いかけ回すということをひたすら繰り返していた。

そんな私が現在は
自分科講師をしていて
更に講師を育てるという立ち位置になっていて。

先日ふとこのブログの話になってね。
自分の中の恥として封印していた部分でもあるんだけど
改めて読み返してみた。


恥ずかしいし、ただの馬鹿なんだけど
熱量はハンパないなぁと思った。

たった1日のイベントの話なのに
4回に分けて書いてるあたりも
ただ行間と絵文字が多すぎるだけではなく
1回で伝え切るなんて勿体無いじゃん!
ぐらいの熱量を感じる。


先のブログを最後まで読めた方はお気づきかもしれないが
当時は「ななみん」というハンドルネームを使っていた上に、ブログ内だけでなく、ブログ経由で知り合った人にはハンドルネームで呼んでもらっていた。

それ自体は別に悪いことではないのだが
そう呼ばれたかった理由が、現実の自分とブログの自分を使い分けていたからで。

当時は全く気づいていなかったけれど
今思うと
違う人間になりたかったんだなぁと思うし
自分が嫌いだったんだなぁと思う。

生きづらさも、当時は全然感じてなかったんだけれど
さぞ生きづらかったろうにねぇ
って今は思う。

違う誰かになりたいって頑張り続けることは
常に自分を否定しているってことだから。


そんな私が
ばなな先生と出会い
自分科と出会い
紆余曲折を経て現在に至る。

勿論それだけではないけれど
明らかに私の人生を変えたものだ。

たらればになるけれど
もしも出会っていなかったら

今も尚、違う誰かになろうとしていただろうし
今も尚、自分を否定し続けていたたろうし
今も尚、馬鹿なブログを書いていただろう。

別にそれでも、毎日は過ぎていっただろうし
楽しかったり幸せだったりはするし
そういう人生もあってもいいよなぁと思うこともあるし。

でも
私は今の私でよかったなぁと思うから
自分科を続けているのだと思うし
今度は自分科を伝える側になったんだなぁと思う。


原点回帰。
お馬鹿な過去の自分も
その情熱は素晴らしかったよね。
まだちと恥ずかしいが(いや、かなりだな)
その情熱を思い出すことは大事だなぁと思った。


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いしかわ いづみ
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