たまには本の話でも
基本的に本は好きなんだけど、常に読む習慣というものはなく、ぶわぁ〜っと読む時期と全く読まない時期とがある(あとやたら買う時期もあるw)
以前は1冊の本を読み終わるまでは別の本には手をつけないという謎のマイルールが存在したが、本好きのお友達が同時進行で何冊も読んでるって話していて、なるほどなぁと思い読みかけのまま他の本も読むようにしたら全体的に読む量は増えた気がする。
何事も「こうすべき」というものは自分を不自由にするものなんだなぁと思う。
7月末に発熱→妖精(こう書くとなんか可愛い・笑)となり10日間の自宅療養となった。
しんどかったのは最初の3日間くらいで、後は軟禁状態というか、とにかく時間だけはあったので、Kindleでひたすら本や漫画を読んだ。(あと永江さんのblogもめっちゃ読み漁った)
読んだのは
・日本沈没を食い止めろ
・ナニワ金融道1〜16巻
・「Chikirinの日記」の育て方
・マーケット感覚を身につけよう
・ネットの中心でファクトを叫ぶ
・悪徳商法ハメさせ日記
・満願
・革命のファンファーレ
・しょせん他人事ですから
・ミステリと言う勿れ
等々
どれもよかったけど、米澤穂信さんの「満願」はすごくよかった。
元フジテレビアナウンサーの森下さんがVoicyで紹介されているのを聞いて購入したけど積読状態で(Kindleでも積読というのか?w)この機会にって読み始めたけど、久々に引き込まれて一気読みした一冊。
森下さん曰く「夏に読むゾッとする話だけど怪談とかじゃなくて人間って怖いって話」ということだったがホントそう。
人間怖い(笑)
でもいい意味で予想を裏切ってくれて「おおおおお」ってなる一冊でした(語彙力)
引き込まれるといえば以前読んだ東野圭吾さんの「さまよう刃」
後味はビミョーというかモヤモヤしたんだけど、とにかく先が気になり過ぎて夢中で読んだ記憶。
世間って自分も含めて世間なんだなぁと、自分も世間を作っている一員なんだよなぁとハッとさせられた一冊。
どちらも古い作品で映像化されてるものだけど、映像化されたものを見たいとは思わなかった(今のところは思ってない)
どういうふうに映像化されるのか気になる作品もあるんだけど、今回は小説で充分満足したカンジ。
満足度高かったです。
最近割とビジネス書っぽい本を読むことが多かったけど、やっぱり小説っていいなぁって思うし、引き込まれて一気読みするのって小説だけだと気づいた。
こうやって感想(というほどのものでもないが)を書くと読書熱が上がってくるから面白いですね。
9/17(土)横浜でばなな先生の自分科講座やりますよー
その次の週、9/25(日)はオンラインで私が自分科講座やりますよー
どちらも親子向けですが、大人1人参加もOKです。
「自分でよかった」って思える講座です。
この記事が参加している募集
いただいたサポートはプロジェクト活動に使わせていただきます。