見出し画像

子育てで後悔していることは何ですか?

お母さんになってよかったと
思えることはありますか?

子育てで後悔していることは
ありますか?

物心ついた時から、両親は喧嘩ばかりしていた。
暴力的なことはなかったけれど(ドアをバーンって閉めるとかはあったけど)
罵り合うような、まぁまぁ激しめの喧嘩で。
子どもとしては、やっぱりそれを聞きながら生活するのはしんどかった。 

他所の家が羨ましかった。
家に居るのは好きじゃなかったから、屋内で遊ぶ時はいつも誰かの家だった。
「ウチで遊ぼう!」って誘った記憶はほぼほぼない。

そんなんだったから、将来自分に子どもが生まれたら絶対子どもの前で夫婦喧嘩はしない!って心に決めてた。

なのに、実際娘が生まれてからは喧嘩ばかりしてた。

一番覚えてるのは、父が亡くなった日のこと。
父は地元の病院に入院してたんだけど
亡くなったって連絡が来た時も
私は旦那さんとめっちゃ喧嘩してた。

すぐに地元に帰って、亡き父と対面した時、悲しみと同時に、なんだか申し訳なさも感じた。
父が旅立つ時、私たちをどんなふうに見てたのかなぁって思った。

娘もまた、夫婦喧嘩はイヤだったみたいで(そりゃそうだ)
思春期になってから、これでもかってくらい「あの時はイヤだった」というお叱りをうけまくった。
もう「ごめんね」としか言えなかった。

子育てで後悔してることって、子どもの前で夫婦喧嘩しまくってたこと。
…かなぁと思ったんだけど、後悔してるか?って再度問うとそうでもないような。

娘に聞かせたら怒られそうだけど
勿論申し訳なく思っているけれど
なんか全部ひっくるめて今があるから
それはそれでよかったんじゃないかという気持ちもある。
まぁ、今幸せだから言えることなのかもしれないけれど。


逆にお母さんになってよかったことは?と尋ねられたら
両方の気持ちがわかること
と答えるかなぁ。

子どもの気持ちと親の気持ち。
子どもが大きくなるに連れて、自分が子どもの頃のことを思い出していく。
子どもの立場では見えなかったモノが見えてくる。

夫婦喧嘩にしてもそう。
勿論喧嘩して欲しくはなかったけれど
あれは不器用な父と母のコミュニケーションだったんだと今ならわかる。
両親だって、ホントは子どもの前で喧嘩なんてしたくなかっただろうなってことも。

だからめちゃくちゃイヤだった両親のことを
許せるようになった。
寧ろ大好きだったって気づけた。
それは自分がお母さんになったからだと思う。

来月、7月21日開催のばなな先生のお話会。
テーマは、ズバリ「お母さん」

「お母さんやってるだけで素晴らしい」

ばなな先生は、学校の先生をやっている時
子どもたちがどれだけお母さんを愛しているのかを思い知らされた。
そして教育の本質が「お母さん」であることを確信した。

それなのに、当のお母さんはそのことに気づかず
自分の子育てに自信が持てないと悩んだり、
時にはお母さんである自分を責めたり。

その矛盾をなくしたくて
ばなな先生は10年間活動を続けてきた。
お母さんの素晴らしさを、お母さん自身に伝えるために。


埋め込みだとわかりづらいから
イベントページのサムネ画像を貼る。


お話会が開催される7/21は、ばなな先生の誕生日。
そう、ばなな先生のお母様が
初めて「お母さん」になった日。


10年間、「お母さんの応援団」として活動してきたばなな先生が、自らの母親が初めてお母さんになった日に、改めて「お母さん」を全力で語る。
そんなお話会。


今、子育てに悩んでいるお母さんも
昔、子育てに悩んでいたお母さんも
心から「お母さんでよかった」と思えるお話会だから
全お母さんに聞いて欲しいんです。

悩みも後悔も
過去も今も
全部ぜんぶひっくるめて、「お母さんでよかった」って思えたら
幸せだと思うから。

そして、その幸せは家族の幸せでもあるから。


7月21日
是非来てください。

(お申込みはここから↑)



ばなな先生書き下ろしのふとうこうの小冊子
無料公開中です。

画像タップで無料で読めます

この記事が参加している募集

いただいたサポートはプロジェクト活動に使わせていただきます。