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いわばえワインリスト

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ワインショップいわばえにあるワインリストです。その他、食品や雑貨等のご紹介も。
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2023年10月の記事一覧

ソーヴィニヨン2022

今日ご紹介するのは、仏ロワール地方の造り手、フランツ・ソーモンの白ワイン。ソーヴィニヨン2022です。 フランツ・ソーモンはぶどう栽培者やワイナリーの出身ではなく、森林管理者として長く働いていました。 ワイン造りのためにぶどうの栽培を始めたのは、2002年のこと。最初から無農薬栽培に取り組みましたが、購入したぶどう畑は従来の科学的な栽培方法であったため、転換するのに大変な苦労をしたようです。地道な努力を重ね、2006年にオーガニック認証(エコサート)を取得しました。 200

トゥーレーヌ ソーヴィニヨン2022

今日は仏ロワール地方から、シャトー・ド・ラ・ボンネリエールのトゥーレーヌ ソーヴィニヨン2022をご紹介します。 1846年創業の歴史ある生産者であるプルゾー家。3代目のピエール・プルゾーがシャトーを改修し、ぶどうを次々と植え替え、1989年にシャトー・ド・ラ・ボンネリエールを設立します。その息子にあたる現当主マルクが、1999年にこのシャトーを引き継ぎ、有機栽培へと転換、2002年にはエコセール認証を取得しています。 完全に熟するのを待ち、丁寧に手摘みで収穫されたぶどう

【入荷予定】ピクプール・ド・ピネ2022

【入荷予定】ヘイ! アン・デルニエ・コ?2021

パントミンヌ2022

今日ご紹介するのは、仏コート・デュ・ローヌ地方の造り手マキシム・フランソワ・ローランの白パントミンヌ2022です。 マキシム・フランソワはドメーヌ・グラムノンの当主であるミッシェル・オベリー・ローランの息子。父亡き後、母が守り続けたこのドメーヌに2006年から参入し、共にワイン造りを始めます。 そのドメーヌでの仕事と並行して、ネゴシアン事業もスタート。「マキシム・フランソワ・ローラン」の名でワインを造り始めます。契約農家のぶどう栽培にも積極的に関わり、6ヘクタールの畑全てで

ロゼ・ポンポン2022

今日ご紹介するのは、仏コート・デュ・ローヌ地方の造り手マキシム・フランソワ・ローランのロゼ、ロゼ・ポンポン2022です。 マキシム・フランソワはドメーヌ・グラムノンの当主であるミッシェル・オベリー・ローランの息子。父亡き後、母が守り続けたこのドメーヌに2006年から参入し、共にワイン造りを始めます。 そのドメーヌでの仕事と並行して、ネゴシアン事業もスタート。「マキシム・フランソワ・ローラン」の名でワインを造り始めます。契約農家のぶどう栽培にも積極的に関わり、6ヘクタールの畑

【入荷予定】ブルゴーニュ ピノ・ノワール スー・モント2021

【入荷予定】キアンティ ロッケット2022

ソーヴィニヨン2022

今日ご紹介するのは、ピエール・オリヴィエ・ボノムのワイン。ソーヴィニョン 2022です。 以前は、ピュズラ・ボノムだったこのワイナリー。その名の通り、ティエリー・ピュズラがピエール・オリヴィエ・ボノムと共に興したネゴシアン事業です。 彼らがネゴシアンとしてワインを造ることになったきっかけは、天候によるぶどう農家たちの収穫減でした。ぶどうの栽培について指導し、相場より高い値段で買い取ることで、有機栽培で高品質なぶどうを造る人々を助けることとなりました。 2014年末、ティエ

ダーニ・ロゼ2022

今日は先日ご案内したオーストリアの造り手、ヴァイングート・スールナーが造るロゼをご紹介します。 スールナー家はぶどう畑だけではなく、果樹や穀物の畑、豚や羊を飼育している農家でした。現在5代目になるトーニ・スールナーは、ダニエーラ・ヴィーニュとの結婚を機に、より環境に配慮したワイン造りを志すようになります。1997年ビオロジックに完全移行し、さらに2004年ビオディナミに転換しました。 ぶどうだけではなく、虫や植物の多様化と、周りの環境との調和を目指し、農薬や除草剤はもちろん

リースリング・トロッケン2022

ロレンツのリースリング、2022年が入荷しています。 ドイツのラインヘッセンにあるワイナリー、ロレンツ。1725年から続く歴史あるワイナリーですが、2006年に3代目のヨハネスが加わった頃から大きくワインの造り方を変えています。 ユニークなのは、冬の間ぶどうの剪定を一切行わないこと。これにより、ぶどうの木が自由に成長し、凝縮した粒の小さい実をつけるといいます。 また環境に配慮し、有機栽培を実践。殺虫剤や除草剤も使用しません。ぶどうを優しく破砕して丁寧に醸造し、ゆっくりと発酵

プレン・シュッド2022

今日は、エステザルグ協同組合の白ワイン、プレン・シュッドをご紹介します。 南仏コート・デュ・ローヌにあるこの協同組合は、10名ほどの造り手が集い、お互いに切磋琢磨しながら品質の良いワインを造っています。化学肥料や除草剤を使わない方法でぶどうを栽培し、収穫量を制限。自然酵母を使って発酵、発酵から熟成中は酸化防止剤を添加しません。できたワインは濾過せず瓶詰めされます。 これだけの手間をかけてお求めやすい価格であるのは、農機具や醸造設備を共同で使っているため。また日常で楽しむこ

ブリュット トラディション

【入荷予定】アルティザン2021