トゥーレーヌ ソーヴィニヨン2022
今日は仏ロワール地方から、シャトー・ド・ラ・ボンネリエールのトゥーレーヌ ソーヴィニヨン2022をご紹介します。
1846年創業の歴史ある生産者であるプルゾー家。3代目のピエール・プルゾーがシャトーを改修し、ぶどうを次々と植え替え、1989年にシャトー・ド・ラ・ボンネリエールを設立します。その息子にあたる現当主マルクが、1999年にこのシャトーを引き継ぎ、有機栽培へと転換、2002年にはエコセール認証を取得しています。
完全に熟するのを待ち、丁寧に手摘みで収穫されたぶどうは、野生酵母で醸造。12世紀に建てられた地下室の安定した環境の中、ゆっくりと熟成していきます。
少し緑がかった淡いイエロー。グレープフルーツやパッションフルーツ、カモミールの香り。いきいきとした酸味とミネラル。後味に柑橘の皮の苦味があります。
今の季節にぴったりの、フルーティーで爽やかなソーヴィニヨン・ブランです。
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