パントミンヌ2022
今日ご紹介するのは、仏コート・デュ・ローヌ地方の造り手マキシム・フランソワ・ローランの白パントミンヌ2022です。
マキシム・フランソワはドメーヌ・グラムノンの当主であるミッシェル・オベリー・ローランの息子。父亡き後、母が守り続けたこのドメーヌに2006年から参入し、共にワイン造りを始めます。
そのドメーヌでの仕事と並行して、ネゴシアン事業もスタート。「マキシム・フランソワ・ローラン」の名でワインを造り始めます。契約農家のぶどう栽培にも積極的に関わり、6ヘクタールの畑全てで化学物質を用いることなくぶどうを栽培しています。2012年にはエコセールの認証も取得しました。
淡く艶のあるレモンイエロー。青りんごやメロン、ハーブが爽やかに香ります。白い花やバニラの甘い香りも。飲み心地は滑らかで、豊かな酸味とミネラルが柔らかく広がります。ブールブーランとクレレットという南仏らしいぶどうを使ったしっかりとした造りの白ワイン。冷やしめで楽しむのがおすすめです。
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