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与える人と奪う人

昨日の記事の中で書いた「どうやったら相手から信用されるようになるのか?」ということに対して現時点で整理できていることをまとめた記事にして、今年を締めたいと思います。
(昨日の記事↓)


よく子どものころから、
人から何かをしてもらったのであれば、もらった以上のことを返しなさい、というようなことを教わってきました。
そして、子どものころから親がそうしてきたのをずっと見てきました。
#今でも同じ

これをきっちりとするためには、
「もらったモノの価値を正しく測れる大人になること」
→そうでなければ、相手に対してそれ以上のモノを返すことができない

また、
「相手が何に対して価値を感じているのかを想像することができること」
→そうでなければ、単にモノを返しても相手には迷惑がかかってしまう

以前に書いた、相手の立場になって圧倒的に想像する、という部分にも一部通じるところがあるかと思います。


対ビジネスで取引する際には、相手に対して「Win」となるよう設計することはもちろんのこと、自分にとっても「Win」となっていることをあえて見せないと、相手から疑問に思われ、信用を得られない場合もあります。

与えるものと、得るものの価値を正しく測れるようにならなければいけません。

ここで相手にとって「Lose」となるように仕向け(言葉巧みに)、自分にとって「Win」となるようにもっていこうとする人もいます。
軸足を置かずに口先だけで相手を惑わせ、自分に都合が悪い状態になればすぐに逃げてしまい連絡が取れなくなる、みたいな、
お金のありそうなところへ言葉巧みに近づき、自分だけ得るものを得たらさっさと退散する、みたいな、
そういった無責任な行動や損得勘定だけの行動を取っていると、周りから愛想をつかされて人が離れてしまい、社会からの自分自身の信用がどんどん下がってしまうと思います。
#短期的な損得しか考えない人
#一時的に成功したとしても
#長くは続かない
#ハナから長く続けようと思っていない

昨日の記事で書いたように、今の時代は人検索される時代で、個人の信用が最重要視されます。
理学療法士なんてまさにその最たるもので、専門家と呼ばれる人たちはみんなこの信用を築くためにめちゃくちゃ努力して真摯に向き合っていると思います。
#信用できる人には 「ヒト」が集まってくる
#そのことを実感した


ということで、今のところのまとめとして、
どういった「人」が相手から信用されるようになるのか?、という問いに対しては、
・もらったモノの価値を正しく測れる大人になること
・相手が何に対して価値を感じているのかを想像することができること

そして、やってはいけないこととして、
・短期的な損得に執着しすぎること
かなと思っています。

今年は事務所の引っ越しをし、新たに歩行分析サービスの事業も計画し、
来年は事務所に来る人の流れをつくりたいと思っていて、
ひとりひとりからの信用を得られるような姿勢を心がけていきたいと思います。
#来年の抱負