幸せとミニマリズム
こんにちわ、izuです
やはり、日記を書くことによって自分の感情を言語化できるのでとても嬉しいし、それによってたくさんの記事を書くことができる。。。最高です。
そんなこんなで、最近はこんなことを考える機会が多いです。
幸せとは何かということです。
これは本当に難しい課題ですよね。何を持って自分が幸せと感じるか、何が原因で自分が幸せでないと感じるか。。。永遠の課題ですね。
しかし、自分はある一つの答えに辿り着きました。
「今何不自由なく生きていけてる」ということです。
は?そんなシンプルなもの?と思うでしょう。色々考えた挙句、答えは意外とシンプルなことだったんだって思いました。
考えるようになったきっかけ
私は前の記事でも書いた通り、ネガティブ思考な人間でした。他人と比較し自分を蔑み、できないことに対しての落ち込み具合が半端ない。そんな感じの人生を生きていました。
そこである一つの本に出会いました。
ミニマリズムとの出会いでした。昔から個人的に「ものそんなに減らしてさ、不便じゃねーのか!?」みたいなことを考えていました。
実際に、確かになれるまで時間はかかってくると思います。自分もミニマリスト生活(仮)を経験したので笑
Youtubeにて紹介があったこの本、実は作者の佐々木さんもマキシマリスト(物をたくさん蓄えることに幸せを感じること)だったそうで、その中でミニマリズムに出会い、自分の本当に好きなものだけを残していった結果断捨離に成功し、すっきりした部屋になったそうです。
正直これを読んで気付かされることが多かったのですが、一番心に響いたのは「幸せのありかた」です。
「ものが少ないことで日々使っているものへの愛着が湧き、幸福感が増す」と書いてありました。
私は昔から物を溜め込む性格をしていて、とても部屋が汚いです(日本の部屋は今も)。
しかし、この本に出会い英国で借り暮らしをしていた私は実験したくなりました。まず大切なものは日本に送り返し、余分なものは友達にあげたり捨てたりして部屋をすっきりさせました。
捨てる時はなかなかの決断が必要でした。一度買ったものってなかなか捨てづらいことが多く、悩みましたが無心でゴミ袋へ放り投げ、部屋をまっさらな状態にさせました。
ファッションへの考え方
まず見に起こった変化としては、自分が本当にしたいファッションとは何か決めることができたことです。
自分は洋服が大好きで古着とか買いあさっていましたが、整理することで
「あ、自分にはこれで十分」と言った見切りがつけれるようになりました。
また、帰国して断捨離する楽しみも増えました。すっきりしたクローゼットの中に自分の好きなものだけがあるって素敵ですよね!!
買い物への考え方
金銭感覚と共に、収支の計算はしていましたが、私は割と浪費家でした。
しかしこの生活において買い物への抵抗心が大きく芽生え始めました。
まず、服は今持っているもので満足しているので、洋服屋に入っても「これが本当に欲しい!」と思わない限り買うことは無くなりました。
それは「買った物を捨てる行為」がためらいなどを起こすため、「じゃあ買わなくていいや」って思うようになりました。
また食材を買うときにあえて自分が思ってるより少なく買ってみることでした。一人暮らしあるあるですが、マジで食材余ると勿体無いですし、個人的に罪悪感増すんですよね。
英国ではにんじんやじゃがいもの根菜類は安いんですけど、なんせ量が多くバラ売りしてくれんもんで、、、(一部はやってましたが遠すぎて通えませんでした)
そのため、日本に帰った際は自分の身の丈にあった物を選んでその分だけ買おうと思います。これは決意表明です笑
自分自身と向き合える
この本にも書いてあったのですが「人類の脳は進化していない」と言うことです。まじか?とか思いましたが、まあ考えるに知識は積まれていくけれど、パソコンみたいにアップデートされないってことです。多くの情報を一気に捌けるなんて難しいですしね。
そのため、ものが多いといろんな情報が入ってくるので、今自分が何がしたいのか考える邪魔になりということです。
しかし、物がない部屋は自分の考えをクリアにでき、何がしたいのか考えることができる。
この差は大きいですよね。私も今の寮にはほとんど物を置いておらず、自分が考えていることをはっきり文章にしたり考えることができます。
幸せの話
はい!話は少し逸れましたが、なぜこれが幸せにつながるのかと言うことです。
結論、日常生活に感謝することが幸せへの道であると思います。
ご飯が食べれる、寝る場所がある、勉強ができる。。。この状況って当たり前じゃないんですよ
しかも、日本に住んでいる皆さんはとても幸せ者ですよ。コンビニがあって、美味しいご飯が安く食べられて、電車は毎日時間通りにくるし、娯楽もそこらじゅうにある。。。英国なんて日本よりそこらは充実してません。
この、「日常を大切に生きる、今何不自由なく生きていける」と言う考え方は絵あたしに大きな影響を与えました。なので毎日感謝しながら生きてます。
前に友人とツーリングしていたときに思いました。「幸せのハードルは低いほど幸せになれる」ことです。
うまい地方の飯が食える、数百円のケーキだったり、ラーメンだったり。意外と幸せは転がっているものです。
危険なのは「慣れ」です。一度慣れてしまうと感謝の気持ちを忘れます。
たまに食う外食だから美味しいですよね!!!
ものはなくなっても、経験はなくならない
自分は留学したり一人旅に出たりすることが好きで、またこの本に出会ってその通りだなあって思いました。
買ったものはそのときには多幸感に包まれますが、経験はいつまで経っても輝いたまま。それって経験素敵じゃん!って思いませんか!!
なので自分は旅先での写真を撮ることが大好きでフィルムカメラで写真撮っています。
そう言う後から気づける、なくならないものが欲しい。それが経験だったのです。
なので帰国したらバイクに乗っていろんなとこへ行っていろんな景色を見ようと思いました。
最後に
「幸せは歩いてこない、だから歩いていゆくんだね」(365日のマーチ・水前寺清子)と言うように、自分から見つけられないと幸せなんて見つからない。自分の幸せを見つける手段として、私はミニマリストの世界に浸ることがきっかけでした。
皆さんも何かきっかけが見つかることを願っています!!