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天中殺講座受講記

先日、インスタグラムでフォローさせていただいている好きな発信者さんが、算命学をベースにした天中殺講座をされていたので、受講してみました。

受講にあたって、自分含め家族の天中殺のデータを調べてくれて、PDFで送ってくれるという丁寧さ。

ちょー簡単に言うと、算命学では、運勢は、
十二支(いわゆるえと。時間。子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)と
十干(五行(木火土金水)を陰陽で分けたもの。甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)とで見ていくわけですが、組み合わせた時に、
12つと10つなので、十二支のほうが2つ余ります。
その余りが、”運気の隙間 = 不自然”と考えられ、
12つのうちの2つを天中殺と言い、不自然な時期としているそうです。

なので、誰にでもある自然の流れ。
天中殺 = 悪いことが起こる、というよりも、その人にとって不自然なことが起こる。不自然な考えが思い浮かぶ。だから、めちゃくちゃ良いことが起こることもあるそうです。
ただし、その時期は、その人にとっては”不自然な時期”なので、その時期にはじめたことは、定着しない。素敵なものを手に入れても、長続きしない。いつか手放すことになってしまう。

で、天中殺には4種類あって
・大運天中殺 … 120年のうちの20年。巡ってこない人もいる。
・年運天中殺 … 12年のうちの2年。
・月運天中殺 … 12ヶ月のうちの2ヶ月。
・日運天中殺 … 12日のうちの2日。
世間でよく言う天中殺は、年運天中殺。どちらかと言うと目に見える部分で影響を受けるそうです。(金銭面、身体面など)
月運天中殺には、目に見えない部分(精神面)で影響を受けるそうです。
振り返ってみると、毎年、なんとなく落ち込む時期、うまくいかないと感じる時期があるんじゃないかな。

人生に一度と思えるほどの大きな決断(結婚、転職、家を建てる、会社を起こすなど)をするときは、年運と月運までは必ず見た方が良いとのことでした。
日運まで見るのは結構大変なので、よっぽど気になる場合は、鑑定などを受けて、鑑定士さんに時期をみてもらったほうが良さそうです。

ちなみに、その事象が事実上スタートした時期が該当するので、”結婚”の時期は、結婚式を挙げた日、婚姻届を出した日、よりも、一緒に住みはじめた日(事実上夫婦のように生活を始めた日)を見た方が良いとのことでした。


で、ここまで説明した天中殺は、”運命天中殺”と言われていて、誰にでもあるもの。

なのですが、実は、これとは別に、”宿命天中殺”というものがあり、これは、該当する人と該当しない人がいるそうです。しかも、時期関係なく一生関わってくる。
すごく端折ると、人間関係に隙間があって、宿命的に縁が薄い関係性の人がいて、そこに固執していると縁を薄くするような出来事が起こってしまうというものです。
いわゆる生きづらさを感じている人は、この”宿命天中殺”を持っていることが多いみたいですね。

ちなみに、わたしは宿命天中殺には該当しませんでしたが、実母と夫と子どもは該当。
結局、わたしが感じていた生きづらさみたいなものは、家族の生きづらさを自分ごとのように背負おうとしてしまっていたからだと、また気づくことができました。

こうやって、自分のこと、家族のことを知ると、現状が腑に落ちるというか、だからこうなんだなーってのがわかって、対処法も知れるから、すごいおもしろい!

以前、算命学の鑑定士さんに、「あなた算命学の鑑定士に向いてるわよ」って言われたことがあって、ちょっと「それもおもしろそうだなー」と今も思っています。笑。

Enjoy your life!
イズミ

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