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目に見えないものを育てる

私はシュタイナー教育から、子育て中に多くの気付き、学びを頂きました。
文献も何冊も読み、シュタイナー幼稚園では母親が学ぶためのクラスもたくさんあって、講義的なものから身体を使った「オイリュトミー」や「にじみ絵」、「ライアー」など、左脳的な要素でも右脳的な要素でも、たくさんインスパイアされてきました。

子供達は3歳違いでしたので、合計6年間、その園に通いながら「幼児期の子育て」と「人智学」そして芸術表現を学びました。

そして、「ヒーリング」と言われる分野で最初に学んだFESフラワーエッセンスでのトレーニングも、植物観察、色彩論、人智学など、シュタイナー思想そのものが多く反映されており、園で学んだことがより深まることになりました。

それらはすべて<AHA>の理論の中にも統合されています。


わたしの中にある「見えるもの」と「見えないもの」


この世界は「目に見えるもの」と「目に見えないもの」があります。

タロットでは「わたし」という定義も56枚の小アルカナの4つのエレメントとリンクする形で表現されています。

「思考」(風)「感情」(水)「身体」(土)「魂」(火)

その中で、「目に見えるもの」は実は「身体」だけです。

「感じていること」も「考えていること」も、「魂」だって

通常では目に見えるもの、ではありません。


そう、ほんのごく一部しか、見えていないということ。

 

「見えないもの」を育てる視点はありますか?


「教育」とは、本来はもちろんこの4つの側面すべてにおいてなされるものですが、「目に見えない領域」というのは数値化しにくいものですのでどのように育っているかは認識しにくいもの。

ですので評価もされにくいものです。

 

学校ではほぼテストの点数で評価されますね。

自分で考える力や問いを作る力、感じる力、数値化されないそんなところも見逃さないで感じ取っていくことが養育者には試されます。

そしてそれを反転させて「自分自身」にも置き換えてみる。

「子育て」と「自分育て」は表裏一体。

目に見えないものを育てるためには、育てる側がそれを感じ取れる力が試されるからです。

それは子供の教育に限りません。

数値化出来ない、限界値も無い自分自身のその領域をどこまで育てられるかというチャレンジも、私たちはどこまでも深めていくことが出来るのです。


AHA(The Art of Human Alchemy)

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第77回『2021年を観る〜ゲスト:野口裕也さん』

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自分自身を知りたければ 世界(宇宙)を観察するがいい

 世界(宇宙)を知りたければ 自分の魂の深みを観察するといい」

     ~ルドルフ・シュタイナー 

<わたし>と<世界>を結ぶことは 運命を創造する力を取り戻すこと。

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