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図書整理カードを自作する話 その②

 以前投稿した記事で、図書整理カードを自作すると書いた。大分時間が空いたが、考えていたものを形にしてみた。こんな感じだ。

自作した図書整理カード

 サイズは京大式カードと同じB6である。情報カードは無地のものも市販されているので、それに印刷して使う事が出来る。では、実際に使ってみてどうか?

実際に使用した自作の図書整理カード

 まず、スペースの使い方が洗練されていないと感じた。実際に書誌情報を書いていて、タイトル欄を持て余しているように感じてしまった。特にタイトルを書き込む欄は2行にわたっている。ここまでタイトルの長い本はそうそう無いのに、スペースはやたらと確保してしまったのだ。無いよりかはある方が良いのだが……。そして確保しすぎてしまったタイトル欄の煽りを食ってしまい、他の書誌情報を書き込む欄が狭くなってしまった。

 次に、これは先ほどの問題とは矛盾してしまうが、どうも書き込む欄がいちいち広すぎる。私は普段、図書整理カードに書き込む際に0.5ミリのボールペンを使っているので、広すぎると感じてしまうのはそのせいというのもあるかもしれない。また、単にイラストレーターの段組設定で分割しているだけなので、使いにくさを感じてしまうのは、その点もあるだろう。

 とまあ、こんな感じだ。今はまだ、とりあえず作ってみたという段階で洗練されていないので、今後も使用しつつ問題点を洗い出し、デザインを整理していきたいところである。

※イラストはPixAIで生成したものを使用しています。


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