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法人一期目を終えて

初めまして

都内でシーシャバーを2店舗経営している者です。

昨年独立して法人を立てました。今月で一期目終了
毎日学びと生きるのに必死であっという感じでした

今年一年を振り返った感想をざっくり書いてみます。

1.財務諸表は理解できるようにするべき
2.店舗展開は焦ると滑る
3.キャッシュを溜め込むが大切と言うわけではない
4.人に媚売るラインを決め切る
◯疲れたので次のページで5以降書きます
5.人は人、俺は俺
6.目標や夢を追い続けるべき
7.経営者って本当に孤独じゃん
8.まだまだ頑張ろう

1.財務諸表は理解できるようにするべき
当時の僕は現場での売り上げと原価しか見えておらず、税金や保険などの数字は考えていませんでした。
「これだけ売り上げてるから黒字だな」
経営者の先輩から財務諸表の大事さを教えてもらい、簿記を学びながら自社の数字を見ると、、

全然思っていたのと違いました、、、

例えば月300万売っていて、仕入れ原価が50万だとします。
人件費70万
家賃30万
その他20万
300万−50万−70万−30万−20万=130万
え!経営利益130万じゃん!が頭の中で、、

実際はカード手数料や法定福利、交通費などなど
見えてない数字の蓄積が凄いので、経営利益は70万とかでした。

60万の差が12ヶ月続けば720万勘違い数字が出ます。
財務諸表を把握して借入や展開を行うのが大切だとヒシヒシ感じ、遅れながら簿記を勉強中です、笑
持っているべき資格でした💦

2.店舗展開は焦ると滑る
僕は一期内で2店舗作りました。
シーシャとバー業態は変わりませんが、コンセプトがそれぞれ違います。

最初はオーセンティックバー×シーシャ
2個目は音楽×ネオン酒場×シーシャ

最初の店舗でお客様が溢れ、急いで2店舗目を探して作りました。
同じコンセプトで作れば良かったものの、お客様からの意見と僕に沸いてた謎の自信でコンセプト決めをしました笑

市場調査やトレンドサーチに時間を割かず、がむしゃらに突き進んだ結果とんでもない赤字を叩きました。

後に広告などコストを掛けるのであれば、最初にお金をかけてでもしっかりとマーケティングを行う事が大切だなぁと勉強になりました笑
後からだと効かない事も沢山ありますので💦
急がば回れ。身をもって体験です。

3.キャッシュを溜め込むが大切と言うわけではない
赤字を叩いたり、借入を行うとお金の大事さが体と脳の芯に刻まれ、会社キャッシュを貯める癖が付きました。
勿論、悪い事では無いです。

僕は店舗展開をして会社を大きくして行きたい!と言う願望があります。
会社の自己資本と借入と支出のキャッシュフローをしっかり作り上げれば溜め込む事は必要ありませんでした。
むしろ溜め込む事で様々な機会を失う可能性もあります。

僕の考えですが飲食店は運転資金2ヶ月分が、売り上げキャッシュで手元にあれば大丈夫。
それ以上なら展開に動きます。
従業員の給与を上げても問題ないです。※インセンティブ出しても問題無かったので。

キャッシュフロー計算書みたいなの僕も一年終わる時に作っていますが、リスクヘッジの観点でも早いに越した事は無いかなぁと思います。

4.人に媚売るラインを決め切る
簡潔に「意味ない」から
媚を売って作る売り上げはマニュアル化できないので、従業員の為にも社長という立場はするべきでは無いと結論が出ました。

心から尊敬できる人、人生やその他学べる人、為になる人には媚を売らなくても素直に敬えます。媚び売って作らなければならない売り上げなら会社は大きくならないので辞めました笑

接客業あるあるですが、裏切りなんて朝二度寝する回数位日々起きてます。
自身の精神健康面を考え人に媚を売るのは最低限以上は辞めた方が良いと思います。

最低限媚び売る相手も、自分の為になる事が余程大きく無い限りはしません。

媚び売らなくなってから、逆に相手側が寄り添ってきたりもしますので、自身の中でライン決めは大切です。

◯続きは別のページで書きますね
僕自身の記録でもあるので、サクッと読める様に1ページの文字数は減らします🙇

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