見出し画像

8月19日(土) エド・シーラン ライブ!

8月19日,アメリカ コロラド州 デンバー のエンパワースタジアムで行われたエド・シーランのライブに行ってきました。
日本ではコロナ前には時々ライブに行っていましたが,アメリカでライブ(コンサート)に参加するのは初めてで,色々新鮮でした。

ライブ会場まで

開場4時30分,開園は6時から。
この会場では「クリアバッグ・ポリシー」というものがあって,透明なバッグか小型のポーチしか持ち込み不可。直前に気づいてそういったものは持っていない無かったので,携帯と財布だけポケットに詰め込んで参加。
会場では結構みんなそういったクリアバッグを持っていて,慣れている様子だった。手荷物検査が日本より厳し目なアメリカでは,そういったクリアバッグはイベントの必需品なのかも知れない。

家から会場まではRTDという電車に乗れば30分くらいで,5時過ぎには着く予定だった。誤算の1つ目は,RTDに乗れないこと。2本見送ったけどどっちも満員だった。多分ほぼ全員がエド・シーランのライブ参加者で,ひとりで交通機関を麻痺させるのはさすが…
結局最寄りには止まらない違う路線に乗って,20分くらい歩いて会場へ。

激混みの物販

会場着は5時30分くらいで,物販に寄ってから席に寄ろうとしたら,超長蛇の列ができていた。後から並んだけど,40分くらい並んでいたと思う。物販の感じやラインナップは日本とも似ているなと思ったけど,会場限定(日付と会場)のものを作れるのは凄いと感じた。それを買った($45)。

雨天雷天遅延

コロラドは1年のうち300日晴れと言われるくらい基本的には雨が少ない地域。ただ,今年は異常気象で,やたらと雨や嵐が多い。
普段はそんなに出歩かないし,正直気にしていなかったが,この日も夕方から雨が降り始めた。雨だけならいいのだが,雷も落ち始めて,まさかの避難指示。雷が止むまで開始されないらしい。仕方がないけど,コンコースは人でごった返していて,どこも休めない。再開される保証もないし,どうせ帰りも激混みだろうから,もう帰ろうとさえ思った。

一瞬止んだとき。大丈夫だと思ったがここから3時間…

ライブ開始!

9時30分を過ぎて(!),ようやく雷が止み,ライブ開始の準備が始まった。実はまだここから1回雨が降ったが,雷でさえなければ大丈夫らしい。

開始直前

始まるともう圧巻だった。海外,エド・シーランのライブが初めてなのでなんとも言えないが,3時間の遅延があったからこそのボルテージだったのかもしれない。会場はもう足踏みで揺れているし,歓声もすごかったけど,その上でそれに負けないエド・シーランのパフォーマンスや,ライトや花火の演出が相まって,かなりの熱狂があった。

とにかく派手。
録画OKなのだが,それを逆手に?とって観客のライトでの演出

特定のアルバムではなくMathematicsツアーということで,これまでの+-
X÷=から満遍なくやってくれた。
いちツアーがWikipediaに載ってて,セトリまでついているのはさすが…

開演が押したしどうなるんだろうと思っていたけど,なんと最後までやってくれた。ただ,もう0時近くで,一生に一度かも知れないし最後まで聞いていたかったけど,行きのRTDの混雑を思うと帰りはそれ以上が予想され,泣く泣く最後を待たず帰宅。
実際にこのタイミングでも帰り道や電車はごった返していた。さらに自分の後ろから駅に入場規制がかかっていて,30分に1本の電車でどこまでカバーできたんだろう。懐かしい満員電車を体験し,1時すぎに帰宅。もし最後までいたらいつ帰れていたのか(そもそも帰れたのか)想像もつかない。

まとめ

日本人がアメリカでイギリスのシンガーのライブに行くのは変な気もしたが,デンバーで,この雷の日にこのライブに参加できたのが良かった。ただ,それ以来この日の思い出を崩すのが嫌で,エド・シーランを聞きにくくなってしまった…
もう思い残すことはない,というとデンバーに失礼な気がするが,残りの期間研究と生活を頑張ろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?