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化粧品のマストアイテム。ブルベ夏編。

今日はお化粧の話をしてみたい。

平日、朝起きて白湯飲んで、休日に出掛ける予定もないのに練習しているメイクをやってみる。
よし、いい感じ。ブルベ夏なので加減が難しい。あんまり張り切ると悪くはないけどなんか古くさい人になる。一番褒められるのがお風呂あがりっていう悲しさ。毎日スッピンを目指してメイクするという謎のカラクリ。でも頑張ってるのだ。

仕事でヘルメットをかぶっています。せっかく朝キメてきても、髪は一瞬でぺしゃんこ。夏はペタペタの前髪がおでこに張り付いて湯気が立つ。ヘルメット跡が昼寝の証拠のように赤く広がる。ホコリと油で呪われた手を洗い流しながら、目の前に映る自分から休日の練習を透かして見る。私はこんなもんじゃない。ここで折れる訳にいかない。その日がくればいつだって完璧な私をご披露したい。

お風呂上りの肌とは。瑞々しさだと私は思う。
オイルのツヤとは違う、水分満タンで輝くおでこ。潤んだ瞳。水面のように滑らかな頬。触れなくても体温を感じる唇。身体全体に纏った透明な水のヴェール。これがお風呂上りだと思う。

こんな私のマストベースアイテムを紹介します。支度の順番です。

肌質:乾燥肌、シミそばかす多め、目元のシワが気になる

下地:ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ
 → 評判どおりよかった。乾燥肌でも大丈夫。確かにトーンアップするし頬骨に光が集まる感じもお風呂感有。日焼け止めと兼用できる所がよい。紫外線浴びる事が多い私には時短になる。夏場でないのでUVカット効果はまだ未知数。化粧崩れもなければ乾燥もしない、ちょうどいい具合で好感触。チューブなので出す時に量の調節に慣れが必要。

ハイライト: セザンヌ ハイライトスティック パール入りホワイト
 → これがお風呂感の肝。とにかく光を集めたい所に塗りたくる。下地とファンデの間に入れることでファンデを伸ばす時に自然に馴染むのでタイミングもここがベスト。ファンデの上からだと白く発光し過ぎてしまうのですが、頬骨、おでこ、唇の上、顎先に乗せて伸ばします。シャネルのハイライトも優秀らしいので、なくなったらそっちを買ってみたいと思います。

ファンデ:メディア クリームファンデN PO_01
 → クリームファンデならなんでもいいと思って選んだけど、色味がよかった。ピンク寄りの明るい色で浮かない。乾燥しないのが一番。だいたい下位互換を買ってみて上位にいく。これはスックらしいけどちょっとお高すぎて手が出ないかも…。

お粉: コスメデコルテ フェイスパウダー 00 トランスルーセント
 → ノンパールなのに艶がでるというトランスルーセント。パケ、使用感、コスパ最高。これで仕上げだと思うと気持ちがシャキっとする。ただ、やっぱりお粉はノンパールのフォギーにしとけばよかった。この艶が私の肌ではうまく活かせない。内側から発光するような肌を作りたいので、外側であるお粉はヴェールにしたいのですが、艶が全体に広がると内側と外側の境目がなくなってのっぺりしてしまう。フォギーの方が内側と外側がはっきりして空気感が生まれ、纏うという言葉が相応しい肌になる。ハイライトと相反するけど、発光する箇所とそうでないところのメリハリが大事です。伝わるだろうか…。

リップ︰ザ パブリック オーガニック 精油カラーリップスティック グレースフルピンク
→リップは沢山試したのですが、どうしても何を使ってもメリメリに荒れてしまう。普通のリップクリームでも合わないやつは塗る度に皮が剥げていく。肌質にあったリップを見つけるのが本当に難しい。なのですこしでも刺激の少ないもの、使ってメリメリしてもダメージが少ないもので選んでいます。ナチュラル系をひと通り試した結果、これが一番荒れるのが遅かったです。結局荒れないリップはないですけど。
ピンクとありますが実際はかなりオレンジ寄りなのでブルベ夏にはあまり向かない様に思いましたが、塗ると今っぽい感じが出せます。すぐ落ちるので食事には向きません。ティントを仕込んでその上から重ねるのがいいと思います。荒れるの覚悟ですけど。

こだわり。強いです。冒険もしてみますがしっくりくる感覚を大事にしています。

私には会いたい人達、見たい景色があります。こう言えるのは最近になってから。向き合う事を避けてきました。今もまだ。行動する勇気が出る頃には遅すぎるかも知れない。ただいつかその日がくるのなら、腐った自分でいたくない。外見も内面もピカピカに仕上げて、スキなもので溢れていたい。そこに私の毎朝のモチベーションを重ねて練習に励む。心地よく誰の真似でもない自分を作る。本気出す、準備期間です。

noteを始めて趣味に目的ができたと思います。化粧品たち、私についてきてくれ。

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