見出し画像

【読書感想文】『修養』 継続力・克己心

新渡戸稲造著『修養』を読んでみたので、そこからの学びをアウトプットしたいと思います!

この本との出会いは上司からのお薦めでした。
「自己鍛錬」をするために何かいい本はないですか?と訊ねてみたアンサーがこの本でした。
まさに新戸部流自己鍛錬のアイデアが詰まった名著だなぁと読んでいる最中から感じました。
(この本の細かい内容は記載しないので、気になる方はぜひ読んでみてください)

『修養』から学んだことは大きく2点。
1点目は「継続することの重要性」、2点目は「克己心を育てる方法」。
まさに今の自分に欠けているポイントを教えてくれました。従来から高い理想を掲げたり、目標を持つことでワクワクし、それがモチベーションとなるタイプなんです。が、日々の仕事や生活においては全然それに近づけている実感がなく、「なんでこんな事やってるんだろう…」と悩むことが多々ありました。
そんな悩みを抱える中この本を読んでみて、
「小事を積んではじめて大事を行なう力ができる」「己に克つとは情欲を制すること」これらの言葉が胸に突き刺さりました。
私なりの解釈ではありますが、「目の前にあることを軽んじて何故目を逸らしているんだ。お前の掲げる理想は立派だが、それを達成するためには目の前のこと一つ一つをクリアしていくしかない。原因は全て己の弱さゆえ、それに打ち克ち、打ち克ち続けろ」と言われているような感じです。
まさにおっしゃる通りだなとぐうの音も出ません。一足飛びに出来ることなんてない、成長はスパイラル型になっているのだから良い時も悪い時もある。その時の結果に一喜一憂しているようじゃまだまだだと改めて気付かせてもらいました。

とは言え、いきなりそんな大それたことを継続しようとしても決して続かないだろうと思い、以下の事柄をまずは2週間続けてみようと思います!
・朝7:00までに起床する
・夕食は自炊する
・毎晩日記を書く
・風呂上がりにストレッチをする
・坐禅をやってみる

この本読み終えたのが23日(日)だったので、24日からスタートしているのですが意外とやったら苦痛じゃない…。なんで今までこんな事もできなかったんだろう?とか今日も自分に克てた!とか結構ポジティブな作用が大きいんじゃなかろうかと実感しています!
「私・僕はこんなこと習慣でやってるよ」みたいなことぜひコメントで教えていただけると幸いです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?