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AirPodsという最強のイヤホン

本日は、AirPodsという最強のイヤホンのお話をしてきたいと思います。AirPodsはアップルが開発した完全ワイヤレスイヤホンになります。初めてこの製品が出たのは、2016年のころでしたね。発売された当初は、6週間待ちになるなどものすごい数の人がこのイヤホンを買い求める事態になりました。僕もこのイヤホンの使用者の一人でして、今回はこのイヤホンの何がいいのか、なぜ売れるのかという話や、AirPods Proの話もしていきたいと思います。


今回お話しする対象は、あくまでも日常的にiPhoneまたはiPadを常用する方でして、androidでもAirPodsは使えるのですが、iOS端末に比べると利便性が落ちるため、iPhoneユーザーを想定してお話させていただきます。

AirPodsという製品について



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上記の画像が一般的なAirPodsになります。卵みたいな充電器とうどんみたいな本体がセットになっています。本体は二つが完全にワイヤレスになっていて、ケースに入れると充電される仕組みになっています。

AirPodsのうどん部分のバッテリーが5時間で、ケースと併用することで最大24時間使うことができます。一日に3時間ほど使う方でも充電は、週に一回で良いということになりますね。





AirPodsの便利さ




AirPodsの何が便利なのかという話をしてきたいと思います。結論を先に書きますね。



ケースを開けるだけで接続。とても楽。
バッテリーが持つので充電機会が少ない。
遅延のなさ。
妥協できる音質。
充電ケースが小さい。




こんな感じで、AirPodsの良いところを箇条書きで書いてみました。ここから詳しく解説していきます。




まず、接続面から。一般的なワイヤレスイヤホンは、電源を入れることから始まります。電源は、ワイヤレスイヤホンの本体についている電源ボタンを長押しして入れるという方法が主流となっています。ですが、AirPodsの場合、電源の起動は、


ケースから取り出すだけ



なのです。つまり、電源を入れるための余計な操作が必要ないのです。これはとても便利だと思います。ケースから取り出して、耳に装着するだけでもうペアリング完了です。音楽を流せば自動的にAirPodsから流れます。この時、行った操作は、イヤホンをケースから取り出して耳に装着しただけなので自然の動作を行うだけで、AirPodsに切り替わるのです。




次は充電面と充電ケースの大きさ。イヤホン単体で見ればそこまで長時間持つわけではありませんが、ケースに入れて1分充電するだけでそこそこ使うことができます。また、AirPodsをケースから取り出して保管することはイヤホンを紛失することの原因となるので、基本的にケースを常時携帯するかと思います。ケースを併用した場合は24時間使うことができるので十分かといえます。ケースの大きさも絶妙で、ポケットの入る大きさであることも非常に需要です。他社の完全ワイヤレスイヤホンの場合、ケースの大きさがかなり大きく、ポケットに入れることができません。


遅延


AirPodsの遅延はほぼありません。YouTubeなどを視聴しても遅延を感じさせるような不自然な感じがないのです。一説によると、iPhone側で、AirPodsの遅延分を計算し、自動的に画面をその遅延に合わせて表示させているといううわさがあります。どのような技術を用いているかわかりませんが、そのような話が出てくるほど遅延は少ないです。さすがに、音楽ゲームをすると少々の遅延は感じられるかもしれませんが、他社のワイヤレスイヤホンに比べたらAirPodsのほうが良いです。ただし、androidでAirPodsを使用した場合、かなり遅延が発生することになります。



音質



音質について話します。僕は別に音質について何かこだわりがあるわけでなく、mp3の128kbpsと320kbpsの音質の違いについてもあまりよくわからないので一つの意見として参考にしてください。



AirPodsの音質は、EarPodsに非常に近いように感じられます。個人的な意見として、ほぼ変わりませんし、目隠しをして聞き比べてもわかるか怪しいと思います。全体的な特徴として、フラットな音質で、どの音域帯にも偏っておらず、自然な音質といえるでしょう。低音が弱いという意見が多いようですね。音質が悪いという意見はあまり見られません。2万円近い金額を考えればもっと良い音質のイヤホンが買えますが、このイヤホンの最大の価値は、利便性であり音質ではないことをご理解いただきたいと思います。



AirPods Pro


次はAirPods Proについてのお話です。AirPods Proは二代目AirPodsとともに発表された近年のApple史上最高傑作商品になります。



AirPods ProはAirPodsにノイズキャンセリング機能を追加した密閉型イヤホンになります。AirPodsはインナーイヤー型で、密閉されていないため外音がかなり入っていきます。地下鉄などで使用した場合、音量をかなり上げないと騒音にかき消されて音楽が聞こえないということもあります。これを解決するために、カナル型といって耳栓のように耳をふさいで外音を防止するイヤホンがあります。そのうえ、外音と逆位相の音で打ち消すノイズキャンセリング機能を足すことで外部の音を完全にシャットアウトすることができます。これを実現したのがAirPods Proになります。



このイヤホンの何がすごいのかといいますと、ノイズキャンセリングモードと外音取り込みモードがあり、どちらのモードもとても完成度が高いということです。外音取り込みモードは、まるでいやオンをしていないかのような感覚、ノイズキャンセリングモードは外の音が完全にシャットアウトされるあの感覚。混雑した駅の中で使用してみてください。思わず鳥肌が立ってしまうほど無音になります。


基本的な機能はAirPods と同じ、ノイズキャンセリングモードが追加されてお値段が、3万円と決して安くありませんが、とてもよくできた製品になります。音楽メーカーではないAppleがこのような製品を初期ロットで開発できたということが非常に驚きです。



まとめ



僕は以前、ワイヤレスイヤホンを使用していましたが、電源を入れるという操作が面倒くさいため結局使うことをやめました。また、充電もかなりの頻度でする必要がありました。接続端末を変えるときのわずらわしさも体験しました。AirPodsに変えてからそのような面倒くささはなくなり、お金で利便性を買うというのはこのようなことだと思いました。2万円は決して安くありません。AirPodsに2万円払ったからといってこの価値がすぐにわかるようなものでもありません。実は購入してから2週間ぐらいは買ったことを後悔していました。大した商品でもないのに2万円使ってしまったと思っていましたが、長期にわたって使用してみるともうほかのイヤホンには戻れないようになりました。


購入を検討されている方や、これから購入しようとしている方はぜひ購入することをお勧めします。

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