何処へ向かうのだろう
息が苦しい。
ふと起きると、息ができなくなって起きた。
時間は、2時46分。スマホの画面を見て、確認する。
何がそんなに苦しいのかわからない。
生きるのなんて、「結局苦しいだけだから」
だからその「苦しさ」なのかもしれない。
ただ文字を打ってみても、一生懸命生きようと思ってみても
5メートル進むとその理由をなくしてしまう。
また見つけたと思って生きてようと思ってみても
その理由が他人に依存しているせいでうまくいかない
そんなのわかってる
ただ生きるだけなのに
酸素が足りない
酸素なんかいらないのに
無くなりそうになると身体が反射的に必死に酸素をかき集めてしまう
そんな自分がダサくて醜くて嫌い
ぼくは何になりたかったんだろうか
ただ沈む
僕の身体に錘が入っているのだろうか
手と足を動かして
ジタバタしてみるけど、動かせば動かすほどに沈んでいく。
動かす気力がなくなったとき
助けの手を差し伸べるなにかがあるような気がする。
その手にしがみついてみるけど
抜け出せそうなギリギリで両手を離していなくなる。
気づくとまた深海にいる。
ここは何処だっけ。
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