微睡む漂流.
微睡みの中の午前3時
温度を感じながら
レム睡眠を言い訳に
あなたのことを考えて
虚構と現実.
境界線が曖昧な午前4時.
何度も何度も眠りにつく.
彼方のことを想う午前5時.
落ちる睡眠,漂う宇宙.
僕だけ覚ますと淋しくて.
君が醒めると寂しくて.
覚ます瞬間,思い出す午前6時.
声と体温,身に纏う.
おやすみ.今日も芽を摘むり.
おはよう.今日も芽を覚ます.
微睡むあなたと漂う私.
おやすみおはよう繰り返す.
今日も眠りに堕ちていく.
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