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【本×悩み】太るのが怖くて、食べれないあなたへ。

食べたら太る。太った自分は惨めだから、
食べるのが怖い。

そんなあなたに
そっとこの本を贈りたいのです。

【本のタイトル】
太れば世界が終わると思った

【著者】
キム・アンジェラ

【こんなお話】
17年におよぶ摂食障害と向き合い、
自分の心を見つめ直した韓国人女性の記録。
実際に感じている人にしか理解し難い
その想いに寄り添う手助けになることを願って
綴られたお話し。

私自身、管理栄養士としてお仕事をしている中で食べることに恐怖を感じていたり、
食欲をコントロールできない人と
お話しすることがたまにあります。

だけど、何回お話を聞いても
彼女たちの苦しみを100%理解することは
私には出来なくて。

きっと、同じ経験、似た経験をした人にしか
分からないような苦しみがあるように思います。

食べ物が怖くて食べれない。そんな風に
同じ悩みを持っている人が身近には少なくて。
「私の気持ちを分かってくれる人はいない」
「なんで自分だけこうなんだろう」
「自分でもどうしたらいいか分からない」
そんな風に、ひとりで抱えて
苦しくなることもあるようです。

そんな時、同じ悩みを共感しあえたら
どれだけ心が軽くなるだろうか。

もしあなたの周りに
苦しみについて語り合える人が
身近にいないとき、
ひとりで抱え込む必要もなくて、
少し視野を広げて
周りを見渡してみてみてください。
必ず同じような悩みに苦しむ人がいるのです。

この本で出逢ってみてください。
同じ悩みを抱く人と語り合ってみてほしい。
自分と対話してみてほしいのです。

そして、はじめにお話ししたように
私はあなたの苦しみを100%理解することは
できません。だけど、想像することはできて。
あなたが苦しいとき、
一緒に悩みたいって思っています。
離れていても、
私はいつだってあなたのお姉ちゃんで、
あなたの1番の味方なのだということ
どうか忘れないでください。

私はこの本であなたの気持ちを想像します。
あなたが前を向けるきっかけになれますように。

悩みや葛藤、行き場のない想いに
潰されそうになることもあるかもしれない。
生きづらくて、根拠のない不安に
襲われることもあるかもしれない。

そんなとき、本はそっとあなたに寄り添い
あなたの心を癒やしてくれる。

本を手にとった瞬間。
あなたが動くと物語が始まって。
ページを捲るほど、世界が広がる。

本はこころ豊かに生きるきっかけになる。
本で生きづらい世の中を変えていけるのだと。

私はまだ、本のチカラ、
物語のチカラを信じていたいのです。

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