【悩み×本】好きだから、自分の想いを伝えられない。
好きだからこそ、恥ずかしくて、考えすぎて
自分の想いを伝えられない。
そんなあなたにそっとこの本を贈りたいのです。
【本のタイトル】
余命10年
【著者】
小坂流加
【こんなお話し】
20歳で余命10年と告げられた彼女にとって、
笑顔は自分を知られないための最大の防御。
10年という残された時間は、
何かをはじめても志半ばで諦めなくてはならない
限られた時間。
そんな時間を彼女はどう生きるのか。
せつなく、儚いラブストーリー。
*
好きだから。大切だからこそ、
簡単な言葉が素直に伝えられない。
その気持ち、すごく分かります。
でも、なんで伝えられないのだろう。
恥ずかしいのか。嫌われるのが怖いのか。
傷つけないか心配なのか。。。
ぐるぐる考えて、結局
「いつか伝えよう」「またの機会にしよう」
そう思っていませんか?
相手がどう思うかは、
あなたがコントロールできることではないけれど
だからこそ、なるようにしかならんと
割り切って伝えてみるのはどうでしょうか。
コントロールできることは、
一生懸命、準備して備えていけばいい。
けど、考えすぎたところで
自分でコントロールできるわけじゃない。
相手がどう反応するかは相手次第なんです。
だったら流れに身を任せてみよう。
なるようになるさと。捉えてみるのです。
またの機会に伝えよう。いつか言おう。
そう自分に言い聞かせて言い訳したとき。
その機会はいつ来るのでしょうか。
いつかっていつだろう。
必ず来ると言い切れるのでしょうか。
あなたが忘れてしまうこともあるかもしれないし
またタイミングを逃して
先延ばしにしてしまうこともあるかもしれない。
「好き、ありがとう、ごめんね」
そんなシンプルなことでさえ言えずに
お別れしたとしたら
あなたはどれだけ後悔するでしょうか。
大丈夫。
あなたが大切に思う人であれば
きっとあなたの想いも
受けとめてくれると思うのです。
だからこそ、考えすぎず。
今のあなたの想いを伝えてみよう。
その方が、あなたも相手も
嬉しくなるような気がします。
*
悩みや葛藤、行き場のない想いに
潰されそうになることもあるかもしれない。
生きづらくて、根拠のない不安に
襲われることもあるかもしれない。
そんなとき、本はそっとあなたに寄り添い
あなたの心を癒やしてくれる。
本を手にとった瞬間。
あなたが動くと物語が始まって。
ページを捲るほど、世界が広がる。
本はこころ豊かに生きるきっかけになる。
本で生きづらい世の中を変えていけるのだと。
私はまだ、本のチカラ、
物語のチカラを信じていたいのです
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