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【悩み×本】付き合っている人がいながらも過去の恋愛から離れられないあなたへ

元気にしてるかな。
ちゃんと好きって言えばよかった。
一度断られてもまた頑張ってみればよかった。
今付き合っている人がいるけど、
少し前に好きだった彼のことが忘れられない。

そんなあなたに。
そっとこの本を贈りたいのです。

【本のタイトル】
四月になれば彼女は

【著者】
川村元気

【こんなお話し】
4月。1年後に結婚を控えた彼のもとに、
初めての彼女から手紙が届く。
失った恋。見失った自分に翻弄される12か月。
⁡あさのあつこさんの言葉を借りるなら、
まさに、残酷なシーンのない、残酷な物語。

過去の恋愛。大事な人だったからこそ
スパッと忘れられるものでもないと思うんです。

ただ、目の前には大事な人がいる。
あなたが一緒にいたいと思った人が
いるはずです。

過去でも未来でもなく、今、目の前のことに
どれだけ向き合えているだろうか。
自分ではなく相手に、
どれだけ関心を持っているだろうか。
一度そんな問いを自分に
問いかけてみてほしいなと思っています。

付き合っているということは、
あなたも目の前の相手と一緒にいたいと
思ったのではないでしょうか?

今のあなたはどうしたいのでしょうか?

相手はどう思うのでしょうか?

私個人としては、目の前の人との時間を
大切にしてみてほしいなと思っています。
何が好きなんだろう、どんなことで喜ぶだろう。
どんなふうに考える人なのだろう。
そんな風に目の前の人のことを考えるのです。
そうするうちに、今が好きになれて
自然と過去の恋愛から
離れていけるのではないかなと思います。

それでもその考えを押し付けるつもりはなくて。
あなたが少しでも違和感を感じた場合は
今のパートナーに素直に打ち明けてみればいい。
話し合ってみればいい。
そうして動いてみればいいのです。

どんな選択をするにしても、動いてみること。
そうすることで、
今のモヤモヤが少しは軽くなるのではないかと
と思うのです。

あなたが、そしてあなたに関わる人が
心地よく在れますように。

悩みや葛藤、行き場のない想いに
潰されそうになることもあるかもしれない。
生きづらくて、根拠のない不安に
襲われることもあるかもしれない。

そんなとき、本はそっとあなたに寄り添い
あなたの心を癒やしてくれる。

本を手にとった瞬間。
あなたが動くと物語が始まって。
ページを捲るほど、世界が広がる。

本はこころ豊かに生きるきっかけになる。
本で生きづらい世の中を変えていけるのだと。

私はまだ、本のチカラ、
物語のチカラを信じていたいのです。

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