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商売偏差値とは?②|稼ぐ力を養う25のスキルを紹介します。


こんにちはイズムです。

前回はじめてnoteに記事を書かせていただきました。稼ぐ力を測定できて見える化できる『商売偏差値』について途中まで説明させて頂いたのですが、続きはお1人でも♡を押してくださる方がいたら書こうと決めていました。

今日で5日目なのですが3人の方が♡をくれたので、続きを書かせていただきます。やっぱり反応をいただけるのは嬉しいですね(^^♪


簡単に前回のおさらいです。


・ブログを100日連続で5~8時間かけて更新したら「商売偏差値」の算出方法が完成した。
・完成したといってもまだ75点ぐらい
・自社で導入したら好評→人材育成に活用できる
・自社の偏差値表(名前を役職に変えて掲載)
・商売偏差値は稼ぐ力を測定できる
・個人でもチームでも使える
・5つのジャンルにそれぞれ5つのスキル(合計25個)
・正社員20名のうち13名も退職した私の失敗談

前回の記事は概ねこのような内容で書かせていただきました。退職者が続出した部分は本当は書きたくなかったのですが、事実は事実なので・・・でもある意味そのおかげで『商売偏差値』が生まれたのでバックボーンとして赤裸々に告白しています。

↓気になる方は前記事もぜひご覧ください。
https://note.com/izm_blog/n/n5b312877ee37


商売偏差値を測定する25のスキルとは?


今回は具体的な稼ぐ力を養うスキルのご紹介を中心に書かせていただきます。5つのジャンルにそれぞれ5つのスキルがあるので合計25個になります。

そこからさらに枝分かれするのですが、それらについては各個人が自分で考えるような仕組みにしています。自分で必要だと考えて出した答えは自発的に実行に移してくれます。

商売偏差値=人間力+売場力+商品力+販促力+総合力

■人間力(20点)
・5点 問題発見と解決
・4点 あいさつ
・4点 接客(商品知識)
・4点 計数管理
・3点 リーダーシップ(ムードメーカー)

■売場力(20点)
・5点 POP(商品・案内)
・4点 陳列
・4点 欠品率
・4点 清潔感
・3点 レイアウト(動線)

■商品力(20点)
・5点 差別化
・4点 スピード
・4点 情報収集
・4点 企画
・3点 価格

■販促力(20点)
・5点 広告
・4点 SNS
・4点 固定客化
・4点 企画
・3点 自社制作

■総合力(20点)
・5点 チームワーク
・4点 トップの統率力
・4点 設備投資
・4点 従業員満足
・3点 地元での評判

以上が「稼ぐ力を養う25のスキル」です。
ここにはあえてトピックしか載せておりません。これらのスキルをどうすれば上げられるかを考えるところからスタートします。

また、日々の業務をこなすだけではこれらのスキルはレベルアップしませんので、目標を立てて計画に落とし込む作業もセットで行います。

さらに目標は「業績」と「行動」の2つに分けて数字を使って作成します。業績は元々が数字なので分かりやすいのですが、行動目標も必ず数字で作成します。

例:毎週木曜日14時から15時までの1時間は差別化POPを作成する。と計画に入れてシフトにも落とし込みます。ここまですればPOPを作ったことのないスタッフさんもやらざる負えないので確実にスキルアップします。

この仕組みは『イズム理論』と名前を付けて全て無料で公開していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

イズム理論とは?→https://izmjp.com/what-is-ism-theory/


商売偏差値を実施するメリットとデメリット

最後に「商売偏差値」を実施するメリットとデメリットを洗い出してみたので参考にしてみて下さい。

■メリット
・自社、チーム、個人の稼ぐ力が数字で分かる
・現状が一目瞭然なので効果的な手が打てる
・全てのスキルが稼ぐ力に直結するので成果が出やすい
・評価がしやすくなるので、する側、される側も納得
・目標、計画が作りやすくなる
・上司が部下を指導しやすくなる
・個人が自発的に勉強(実践)するようになる

■デメリット
・25個のスキルを全員に理解してもらうのに時間がかかる
・評価基準を設定(浸透)するのに時間がかかる
・ついてこれないスタッフさんから反発があるかも?

実際に測定してみると会社ごとにメリット、デメリットは変わるかもしれませんが、概ねこのような事があると思います。ひいき目に見ているかもしれませんが、メリットの方が多いのでぜひ実施してみて下さい。

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