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英国人記者だからわかった 日本が世界から尊敬されている本当の理由


ヘンリー・S・ストークス:著

 このヘンリー・S・ストークスという人の名前は聞いたことがあります。
でも、この人の本を読むのはこれがはじめてだと思います。
ストークスさんは英国人で「フィナンシャル・タイムズ」の一番の古株だそう。
英国人ながら長いこと日本にいて、ものすごく日本のことを理解していますね。
私も今まで日本のことをいろいろ勉強してきたのですが、まだまだです。

 日本は太古の昔から現在まで万世一系の王朝である、これは奇跡。
なにしろ、天皇家は126代続いてますからね、奇跡といっていいでしょう。
欧米人が「善か悪か」「白か黒か」で物事を解決しようとするのに対して、日本人は「灰色的」な決着を主としてきたそうです。
欧米でも二者択一の考えの間違いに気づいてきて「シナジー効果」とか「ウイン・ウインの関係」といったことを学校で教え始めている。
しかし、まだ間違いに気づいている人は一部で、大部分の人は従来の考えをもっているそうです。

 物事は100%の善か100%の悪で考えるには無理がある、日本の考えが主流になるべきだとストークスさんは言っています。
おっしゃるとおりだと思います。物事を「善か悪か」で考えるからすぐ戦争になるんですよ、特にアメリカ。
また、日本の八百万の神々のようになんでも受け入れて共存していく姿勢が必要。
その思想こそが世界平和につながっていくと思いますよ。

 日本は大東亜戦争の敗北により、アメリカの「WGIP」によって洗脳されている。
ストークス氏は悪いのは欧米だとハッキリ言っています。その通りでしょう。
 ヨーロッパの国々は何百年にも渡って世界中を植民地にしてきて、原住民を酷使し巨万の富を得てきた。
 日本はそんなアジアの植民地を解放するため戦ったのである、と。
 そして、アジアではなくアメリカと戦った。太平洋戦争ではなく大東亜戦争と呼ぶべき。
 太平洋戦争という呼称はGHQが決めたものですからね、呼び方戻した方がいいでしょう。

 欧米は長きに渡って支配してきた植民地がみんな日本によって崩されてしまったので逆恨みした。特に、大英帝国は世界中の植民地を失い、チャーチルは日本をこれでもかと罵詈雑言で罵っている。
その恨みで、敗北した日本をリンチして一方的に悪者に仕立て上げた。
欧米は今まで植民地支配に対して謝罪したことは一度もない。
欧米の植民地支配こそが悪です。日本の植民地支配はお金出してインフラ整備や現地人の教育をしてきましたから、欧米の植民地支配とは全く違います。

 日本文化が世界を変える。
日本の文化は世界中で憧れの的になっているそうです。
日本の寿司や天ぷらなどの和食は美しさと健康志向で世界中に広がっている。
また、日本のアニメやコスプレなども世界中に広がっている。
ですよねー! もっと、政府は日本文化を積極的に発信していいと思います。

 そして、日本の江戸時代は理想郷に一番近かった、とストークスさんは主張します。
 犯罪発生率が低くなにより平和で、みんな自分の仕事に誇りをもっていたという。
武士が切り捨て御免などしたとは聞いたこともない。
ヨーロッパの文化は貴族からでてきたものだけど、江戸時代の文化は庶民からでてきたもの、庶民が文化の担い手となって発展させた。
私も江戸時代を研究してきてその通りだと思いますよ。
江戸時代は暗黒時代だというのは勝手な思い込みで、もう時代遅れだと思いますね
年貢の負担もさほど重くなったようですし、貧農史観も見直されつつあるようです。

 しかし、今の若者はどこへいってもスマホばかり見ていて、日本文化が失われつつあるのではないか。
日本文化を取り戻して、大いに世界に発信していってほしいとストークスさんは願っている。
まったくその通り! 若者のみならず、大の大人がスマホばかり見て背中丸めて歩いてます。スマホの何がなにがそんなに楽しいのか・・・・・・。
少しは日本文化のことを学んでほしいものですね。

 つか、まず学校で日本文化のこと教えてほしい。いつまで、GHQの定めた反日教育するつもりなんだ! それで日本がよくなると思っているのか!
反日メディアも日本の悪口ばかり言うな!


 この本を読んで、日本文化のことをもっと勉強して、情報発信したいと思いました。
情報発信して日本文化をどんどん海外に広めていきたいと思います!
江戸時代がいい時代だったとか、WGIPの洗脳のこととかについては知ってしましたが、ストークス氏の意見で新たな気づきを得られました。

 世界の国々が日本に憧れている、日本人としてうれしいし誇らしいです。
これからも、こんな素晴らしい日本であり続けてほしいな。
ストークスさんもお元気でいてまだまだ長生きしてください。
・・・と思っていましたが、調べたらストークスさんは2022年に亡くなってました。
ご冥福をお祈りします。


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