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22歳から25歳までに考えたこと【更新を終了しました】

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大学を卒業してから社会人3年目までに書いた記事をまとめました。これからどのように生きていけばいいのかをずっと模索していた時代のこと。 【生き方・人生論・若者・青春・新卒】
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#青春

青春とはどのように終わっていくのか。青春のリミットの始まり方。

五木寛之さんの『青春の門』は、ぼくにとって特別な本だ。当時の自分を肯定して、力強く後押ししてくれた。自分自身がいま、青春の真っ只中にいるということを自覚させてくれた作品なのだ。 大人にはなった。けれども、成熟したとは言い切れない宙ぶらりんの存在。というのも、これからどう生きていくべきかの結論を見いだせていなかったからだ。 大学4年生で周りは就活を始め、徐々に就職先が決定していく。 当時を振り返って、今ならわかる。 ぼくは物事を納得するのに人一倍時間をかける。だから、こ

若いと言われると、焦る。

2020.3 22歳 「皆さんは今、おいくつですか?」 年齢を聞かれて嬉しい人と嫌がる人がいる。それは単純に、年齢だけの問題なのだろうか。その反応には、年以外の要素つまり、年相応の生き方をしているかどうかが深く関わる気がする。 僕の場合は別に嬉しくもないし嫌でもないんですが、なんだか心がソワソワする。その原因は多分、僕が「若い」からだと思うのである。 【若いだけの自分に気づく】「君、今何歳なの?」 「22です」 「あら若いね!」という感じ。 22歳になるとあまり言わ