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22歳から25歳までに考えたこと【更新を終了しました】

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大学を卒業してから社会人3年目までに書いた記事をまとめました。これからどのように生きていけばいいのかをずっと模索していた時代のこと。 【生き方・人生論・若者・青春・新卒】
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#移住

田舎に暮らしながら情報社会をサバイブする方法。

2018.12.3 22歳 【都会⇛田舎という人間】 東京に3日間行ってきた。三重の漁村でその日暮らしを始めた僕には非常に刺激が強かった。人生の大部分をこんなギラギラした場所で生きてきたことが信じられなくなっていた。 僕のプロフィールをザックリ言うと、神奈川県の住宅街に生まれ育ち、大学生活を東京で過ごし、その後三重県の漁村に引っ越してきた。 都会と田舎の両極端を経験してきた者ならではの視点で、田舎と都会の良いところ・悪いところを述べる。最終的に僕がなぜ「田舎」を選択し

僕が生きる意味と、人生で大切にしている要素。

2018.08.01 22歳 「社会人」になって3ヶ月ほど、本を読む習慣がほぼ途絶えていた。 余談だけど「社会人」という言葉はしっくりこない。学生も社会で生きているから社会人。同じ社会を生きる人間として、やることが「勉強」から「仕事」へシフトするだけ。だからここでは会社員という言葉を選ぶ。 会社員になったはいいものの、僕にはどうしても本を読む時間が必要だ。なぜなら本を読むことは、僕の生活を循環させる要素のひとつだから。このブログもまた、その「要素」のひとつ。 僕の人生

田舎は、自分の可能性を発揮する最高の舞台だ。

2018.6.11 22歳 僕はいま、田舎にある小さな漁村で生活している。集落にはコンビニサイズのスーパーがひとつ。そのほかにはこれといって行くところもない。 田舎はやることがない。 よく言われることだけど、本当にそうだろうか? 僕は田舎こそ自分の時間を大切にできる場所だと思っている。 【やることがたくさんある≠幸せ】東京で暮らせば、たしかにたくさんのお店に行くことができる。映画館で新作の映画を観たり、本屋で興味のある小説を発掘したり。ショッピングは眺めるだけで楽しい

生き方を自由に選ぶために大切なこと。

2018.04 22歳 いま、自分がなぜここにいるのか。その理由を言葉にして説明することはできるだろうか。 僕がいま漁村で暮らしているわけは、僕自身がそれを望み続けたからだ。理想の生き方・暮らしを手に入れるために必要なことを考える。 【きっかけはどこにでもある】僕がこの漁村と関係をもつようになったきっかけは一人旅だった。伊勢神宮に行ったついでに、三重県の海沿いにあるゲストハウスに泊まることにした。もちろんこれは偶然である。 鈍行で6時間ほど揺られて、着いた宿のオーナー

田舎移住の全盛時代にモノ申したいこと。

2018.04 22歳 今回は移住者として「移住」とは何かをまとめる。というのも僕は東京から三重の漁村に移住したものの、移住したという感覚がないからだ。 【移住という甘い言葉】移住という言葉には、理想主義的な響きがある。住む場所を変えるという選択は、たしかにその人の生活に大きく影響する。しかしその選択によってその人が変わるかどうかは、結局その人自身の問題でしかない。 住み処を変えることによって、何かがポジティブな方向へ変わる。移住とはそんな期待を抱かせる言葉でもある。