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#2‗シカゴの休日の過ごし方

シカゴの休日の過ごし方、第2弾はシカゴ科学産業博物館🔬

鉄オタではないはずのあなたでも、ここに来たら確実に鉄道世界に没入できる場所。

それがこのシカゴ科学産業博物館!!

シカゴ科学博物館の裏手にある池とソメイヨシノ

なんですが、裏の池にはシカゴでは貴重なソメイヨシノが見られる、日本人にとっての花見ポイント👍ということで、入館する前に寄り道w

とはいえ、この時期のシカゴはまあ曇りか雨が多くて、気温も10度未満⤵︎なので、全く花見気分になれず・・・
それでもソメイヨシノを見てるだけで、郷愁に浸ってこれました。

シカゴ科学産業博物館

という事で、寄り道はこのぐらいにして、早速シカゴ科学産業博物館へ。

Wikiに寄ると、この博物館、なんと西半球最大の科学博物館だそうで。

広さは 37,000 平方メートル以上、5 ヘクタールを超える展示スペース(東京ドーム約1つ分)になってるとの事。

とにかく見ごたえあります。残念ながら、この日は半日しか予定が組めず、
ここの目玉の一つ、第二次世界大戦中のドイツの巨大潜水艦U-505は見れずでしたが、もう一つの目玉、鉄道ブースを満喫してきました。

流線形車両 ゼファー

館内に入ってすぐに目につく、この流線型車両ゼファー
入館と同時に、大人も子供もそのセクシーなフォルムに釘付けになること間違いない!

ちなみに流線形車両とは、空気抵抗を減らすために流線形にデザインされた車両との事。

「流線形車両」っていう響きがもう、わくわくしちゃいます。

この流線形車両、アメリカだけでなく、ヨーロッパ、日本と各国で作られてきたようですが、流線形の中で言ったらこのゼファーがNo1にかっこいい!

こんなアメコミに出てきそうな車両、現代に再現できないものだろうか。。。

ちなみに余談ですが、
日本の流線形車両の代表格の一つはなんと、私の大好きな小田急ロマンスカーだそうです。

この日本型流線形車両、ロマンスカーの初代3000形の新宿⇔小田原間で記録した高速走行性能技術が、最初の新幹線0系に引き継がれたっていう、ちょっと流線形車両の歴史を深堀したくなるような話。
こういう話を呑みながらしたい・・・

小学生時代、松本零士の銀河鉄道999にハマった私のような世代には、入口から既にやや興奮気味になる博物館でございます。

1890年代、世界最速の蒸気機関車となったエンパイアステートエクスプレス機関車999号

そして、まさにその「999」の文字を冠したエンパイアステートエクスプレスNo999

残念ながら松本零士の銀河鉄道999のモデルとなった訳ではなさそうですが、こちらもゼファーより前の時代に、世界最速の蒸気機関車として10年君臨した車両

この広大な北米を繋ぐ鉄道の歴史は、この時代から第二次世界大戦前後までが一番面白いかもしれないな。

そこで考えると、日本はこんなに小さな島国なのに、第二次世界大戦後の鉄道分野の技術向上は凄まじいものだったんだなと。

改めて、当時の日本の技術者の皆さんの仕事がどんなものだったのか、歴史を紐解きたくなってしまう。

アメコミとのコラボ展示

ついつい余談に走りがちですが、シカゴ科学博物館に話題を戻しまして、
この博物館、もちろんキッズフレンドリーな構成にもなってます。

この時はアメコミキャラが展示されており、戦闘機や鉄道と合わせて、アニメ映画のワンシーンのような撮影ができました。

このアメコミキャラとのコラボレーションは、なんかアメリカ来たな~と思わせるナイススポットです!

999号の上には沢山の戦闘機が展示

そして、私的には何時間でも過ごしていられそうなエリアがこちら❣
体験型鉄道模型ブース!

一気に4台くらいの電車が通過するとミニチュアなのに迫力

約325平方メートルの広さに20台以上の鉄道模型が、まるで日常世界のように走り続けるこのブース。

シカゴからシアトルまでの鉄道が走る世界が緻密に表現されていて、まー見ていて飽きない!楽しいwwここから動きたくないw

奥に見えるのがシカゴの高層ビル群

静止画像では全体を取り切れないのが残念ですが、シカゴの高層ビル群から、ロッキー山脈、郊外の街並みなどなどとにかく中西部の鉄道ワールド炸裂なテーマパーク!(もうテーマパークと言っていいw)

私はこの時体験してませんが、2時間に1回夜間モードになるらしく、その光景に一度遭遇してみたいなーと思って止みませんw

是非、日本の鉄道模型好きには一度は行って欲しい場所です。

いい加減ちょっと長くなってきてしまったので、本日はそろそろ〆の呑みランチへw

来たのはオバマ元大統領の住むエリアとしても有名なHyde Park.
今回は、友人お薦めのイタリアンレストラン、NELLAへ。

NELLA PIZZA E PASTA

店内はトマトソース缶の並ぶ、かわいいデザインのお店。
すぐにノリノリの店員さんがやってきたんで、まずはお薦めのベリーニを注文。

かわいい店内
並々入ってきたベリーニ♡

ベリーニはすんごいたっぷり入ってきたんで、ちょっと感動❣

ちなみに、アメリカと日本を行き来して、一番ギャップを感じるのが、このグラス売りのお酒の量と、束売りしている葉物野菜とアスパラガスの分量。

これは東京に住んでいた頃はあまり気にならなかった事なんですが、行き来するようになってから異常に気になるw
不動産価格の違いなのか、文化の違いなのか。。

アメリカのビッグサイズに慣れてしまうと、毎度東京でええ?となる瞬間。。。

いやいや、つい余計な話に走ってしまう。。
もとい、今回はイカ墨パスタとポルチーニ茸と黒トリュフのピザをオーダー。これがまた、期待を外さない店だった。
特にピザとベリーニの組み合わせは大人の午後のおやつだなとw

イカたっぷりのイカ墨パスタ
ポルチーニ茸と黒トリュフのピザ・・・至福・・・

科学博物館の鉄道ネタで盛り上がりながら、ダラダラと呑む午後のベリーニ。至福の時間でございます🍷

シカゴに来られた際には、是非こんなオトナツアーもご検討ください。

それでは本日もステキな乾杯に出会えますように❣

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