見出し画像

【旅行】公共交通機関で行く【乳頭温泉郷・田沢湖】の旅

非日常を味わいたいなぁ。
温泉に入って、癒されたい。

今回旅の相棒より、
東北にいってみたいというリクエストも頂き
乳頭温泉郷への旅に行くことにしました。

お宿の直接予約では空きはなかったのですが、
JRのダイナミックレールパックでは空きがあり、そちらを予約しました。


東京~田沢湖

東京駅から田沢湖駅まで
なんかもう、ブレブレの写真、、、
はやぶさと、こまち

青森方面と秋田方面の新幹線が連なって出発し、盛岡駅で分岐します。
家族連れや電車の愛好家さんが、集まって撮影しておりました。


そこそこ、早い時間帯にしたので、
東京駅のグランスタで軽食を購入し、
車内でパクっと半分こ。

サーモンカツサンド。TAKEOUT部門第1位だそう。
確かに美味しかった。

お昼ご飯も念のためグランスタで購入しておきました。現地の様子で食べる時間があるか分からないし。


田沢湖駅ホーム

8時40分から、11時30分の新幹線の旅。
長時間乗車し、田沢湖駅に到着。
盛岡から分岐した後は新幹線とは思えぬ、ゆっくりな速度で運行しておりました。
確か、それなりの理由があったと思ったのですが、忘れてしまいました…。

田沢湖駅ホーム



田沢湖駅~

田沢湖駅に到着したら、鶴の湯温泉へ、
送迎依頼の電話をかけます。

が、つながらない。

最悪、送迎の電話がつながらなくても、
田沢湖駅からバスで、鶴の湯温泉入り口バス停で降りると、徒歩で40分程度歩けば、宿に到着できます。


あまりにつながらなさすぎで、
駅の観光案内所のお姉さんに、バス切符の購入を訪ねるついでに、送迎について聞いてみました。

実は電話がなかなかつながらないことで、有名。
でも、必ずつながるそうで(笑)
鶴の湯温泉入り口バス停からの徒歩コースを相談すると、
『つながらないけど、そのうち絶対つながるから、徒歩にしない方がいい。
でも確実に、田沢湖駅から乗る前に、
電話をつなげること。』


コツはしつこく電話をしまくること。

12時30分のバスに乗る予定で、
30分かけ続け、12時に電話が無事につながり、
予定どおり田沢湖駅からアルパこまくさバス停まで、足を進めます。


結局、落ち着いてランチをする時間はなく駅でパパっとお弁当を食べることにしました。
晴れていたので気持ちよかったです。

海鮮づくしのお弁当



田沢湖畔バス停~

田沢湖駅から田沢湖畔経由で、アルパこまくさへ。
バス利用のお客さんが多かったので、確実な座席のためには早めに列に並ぶのをオススメします。が、湖畔でお客さんの1/3くらいは下車されました。

田沢湖畔バス停
田沢湖

アルパこまくさに到着すると、鶴の湯温泉のマイクロバスがすでに待っていてくれます。

乗り換え客は、私の組を入れて4組。
うち、皆さん日帰り温泉利用のお客さま。
乗り換えの接続バスを知らない方もいらっしゃって、、、
最悪、電話がつながらなくても誰かがいれば、
予約なしでも鶴の湯温泉に向かうことができます…。


鶴の湯温泉~

鶴の湯温泉
鶴の湯温泉
鶴の湯温泉

秘湯の風情があふれています。
事務所でチェックインの受付をします。
日帰りのお客さまも多いので、チェックインも一苦労です。
人気の温泉宿の風格が漂います。

混浴露天風呂
黒湯・白湯
宿の中から、内風呂の館
宿の玄関

受付を済ませると、温泉宿の案内と温泉利用の説明をしてくれます。
早めのチェックインでしたので、
泊客ならではの、内風呂や貸し切り露天風呂、貸し切り家族風呂を混雑の少ないうちに入浴することをオススメされました。

内風呂より
内風呂より

オススメどおり、内風呂に入ることにしたので満喫できました。
まるでプライベート温泉状態。素敵な体験ができました。


鶴の茶舎~

旅の汗を流して、ひと段落。
鶴の茶舎にて、静かなひとときを。
日帰り客が帰り始める時間帯です。

トマトジュースと人参ジュース

このお店は、ランチで定食が食べれますし、
早い時間帯であれば、無料でスープも飲めるのだそう。
私たちは、コーヒーにして、そしたら甘味もついてきました。

コーヒーとアイスコーヒー


陽が沈みゆく、時間帯。
少し人の多さも落ち着いたので、女性露天風呂に入りました。

鶴の湯温泉
女性用露天風呂

混浴露天にも挑戦したのだけど、出入口をずっとご覧になっている男性のお客さまが長いこといたので、断念(笑)。

入浴案内図



本陣にて~

さぁいよいよ、泊り客の時間帯です。

左手2号館、右手本陣
囲炉裏
灯油のランプ
夕食

ドアがコンコン。
灯油ランプをつけに宿の人がいらっしゃいました。ふと、街頭に火を灯しにまわる時代もあったことを思い出しました。
夕食は山の芋鍋や、キノコ料理、いわなの塩焼き、蕎麦などです。
山のお料理がたくさん並びました。




翌朝は小雨。
朝食は、本陣の六番と七番の会場にて。

朝食もしっかり出ます。お腹いっぱい。
本陣七番
昨晩の山の芋鍋の説明が。


鶴の湯~アルパこまくさ

チェックイン時に、帰りの送迎バスも予約をお願いしていました。
アルパこまくさの10時少し過ぎのバスに乗る場合、鶴の湯からは、9時30分発の送迎バスに乗ります。


アルパこまくさバス停から、田沢湖が一望できます。送迎バスの運転手さんのイチ押し撮影スポットです。

田沢湖


アルパこまくさ は、駒ヶ岳情報センターであり、温泉施設があります。(この時は温泉施設は休止中)
ここから、駒ヶ岳八合目までバスが出ていて、
登山・トレッキングの拠点になっています。

登山と乳頭温泉郷を楽しむ観光客がほとんど。
温泉オンリーで楽しむ人少ないのかなと思うほどでした。


バスの待ち時間の間、
噴火情報について、学ぶとともに、
粋なポスターを鑑賞致しました。

AKITA VISITON
JAPAN AKITA



田沢湖畔一周バス

アルパこまくさから、
田沢湖駅行きのバスに乗り、
田沢湖畔バス停で途中下車し、
田沢湖畔一周バスに乗り換え。

田沢湖駅からも出ていますが、若干お安く済みます。
が、確実なバスの座席確保のためには、
駅に一旦戻るのも良いかと思います。

湖畔を一周してくれますし、
途中の観光スポットで休憩をはさんでくれるので、寄り道もできますし、バスツアーみたいです。

潟尻  たつこ像の横
御座石神社 鳥居


田沢湖畔一周バスの終着駅は、田沢湖駅なので、そのまま乗車し、駅に戻ってきました。

新幹線の時間まで、お土産をみたり、
ランチを食べたり。2時間あれば十分です。
洋食が恋しくなったので、駅前の雰囲気のある喫茶店で。

喫茶店people

駅前には、名物のきりたんぽ鍋や稲庭うどんのお店も、お土産屋さんも充実しています。

そして、私のお土産に欠かせない、地ビールを購入。おつまみは、いぶりがっこチーズ。

あきたこまちIPL 田沢湖ビール


ランチしてお土産見て、ぴったりの時間で、
新幹線が入線してきました。

あきたこまち

ありがとう。
秋田県。


そして、番外編はこちらから。



この記事が参加している募集

至福の温泉

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?