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ソプラノズシーズン6「祝宴」まで

個人的に好きなキャラ、ニューヨークマフィア。カーマインファミリーの大物、

ジョニー・サック。

彼もまたトニーと同じ立場だったため、キレっぷりが物凄いんだけどさすがはニューヨーカー。キレ方もどこか抑制していてお上品に見えます。

最終シーズン6は一話めから衝撃展開ばかりで振り回されます。

1話「コラドじっちゃん、な、何するだぁー!

( ̄□||||!!」

2話「トニー、何故か坊さんにディスられる」

3話「部下どもが本音全開。クリスとゾンビ映画」

4話「カメーラ夫人『やっぱり…マフィアはあかん』」

漫画「静かなるドン」の鬼州組姐さんのセリフですf(^^;

そして第5話「祝宴」で哀れだったのが

ジョニー・サック…

法って人権を保障するものだけれど、法を破った(あるいはそれと疑わしき)者の人権はたやすく奪う。

法の冷酷さを見せつけられた回でし

た…。

(脳内BGM、中島みゆきの「世情」)

趣味でプロファイリングごっこしてみたりするんですけど、

because「羊たちの沈黙」ブームで実家の本棚にシリアルキラーのプロファイリング雑誌がずらっとあって、中学生の頃から読んでた。

それを収集してた親の本意が未だに解らずにいます。

それをすることで分析しまくり、無駄な怒りやストレスを鎮めるんです。我ながらイヤなやつだ。

トニー・ソプラノの正体って…実は社交的なサイコパスなんではないか?

偏った動物好きは実は人間を拒絶していて、

歴史が好きなのは「支配の仕方」を学びたくて、

圧力と暴力を使い人を恐怖させて支配する事でしか金と地位を築けない小さな国の哀れな専制君主。

だったらマフィアのボスは彼の天職でーすーよーねー。

そんな風に管理人の目には映りました。

メルフィ先生みたくキレさせないよう的確に言葉を選んで

「だからあなたは嫌いよ👓」と敢然と拒絶するか、逃げるかでしかこういう類の人の支配からは解放されない、よなあ…

トニーに逆らったり逃げようとした人は、みんな消されてるでしょ?

ま、あくまで素人考えですが。

結婚式のシーンで歌手はドーター・メイトランドだわ、式場に来たFBI捜査官はエドガー・フーヴァーだわ。「ボードウォークエンパイア」俳優二人も出てたよ!


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