見出し画像

No3:話し相手サービスで経験出来る"非日常”


ところで、会話とはいったい何故行うのでしょうか?


理由は、、、

人は自分の価値観気持ち存在相手に認めてもらいたくて会話を行うのです。


喧嘩すればする程、仲が良いと言ったものですが、


これは自分の事を分かって欲しい相手に対して、
自己主張が極まった時に怒る喧嘩の事ですので、


そもそも相手に興味が無ければ話す気など起こる事も無く、
喧嘩に発展する事もありません。


喧嘩になってしまう程、自分の事を分かって欲しい相手だという事ですね。





この自分の価値化や気持ちを分かって欲しいというものは、


決して難しい深い価値観という意味では無く、

昨日のドラマ面白かったよね!


という他愛も無い事(価値観・気持ち)ですら、


共感、受容して欲しいのです。



しかしその話を聞いている相手にも価値観や気持ちは存在します



そこで、『いや、ちょっと待って!私ならさぁ~』と話を遮られて、



最終的に相手の価値観を聞かされるなんていう事も珍しくありません。



それこそ特殊な趣味・嗜好の話題になれば相手は分かってあげようと思って“聞いている”のではなく、"聞かされている”に近い状態の為に、


『ふ~ん・・・』という興味の無さそうな空気が流れ、


話している側は決して楽しい時間ではないものです。



話し相手サービスでは、


そんな日常の会話と違い、

利用者の価値観、気持ち、存在を共感する為に聞こうという姿勢が土台として存在する為、


どんなテーマでも、どんな価値観でも否定をする事無く、

もちろん話を遮り、身の上話を行う事も無く、


会話の主役を完全に利用者に設定するという事で成立します。



スタッフ側の価値観の押し付け等、論外ですね。



今まで話せなかった話題や、誰にも言えないような事ですら、

ここでは思い切って話す事が出来るのです。



さらに利用者は自身の顔を晒す必要がない為に、

自分の容姿やファッションなど気にする事なくお話が出来ます。


家でくつろぎながら電話する事も、

淋しくて涙していても電話には支障はありません。


全て本音で語る事ができ、


その内容を親身になって否定せずに聞いてもらう事により、


話し相手サービスの会話が成立するのです。



続く・・・



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?