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行動科学研究所創立40周年記念リトリート 1日目〜人生をゆさぶる〜


1982年10月29日 株)行動科学研究所は創立されました。

2022年10月22・23日、40周年を記念してスペシャルリトリートを比叡平にある研究所と世界遺産比叡山延暦寺宿坊にて開催しました。

ささやかなガーデンパーティーと
セミナー
そして、最も長く研究所に通い続けて下さっている富山県真国寺の御住職
永田円了先生の新著「人生をゆさぶる」の出版記念講演

夜は延暦寺宿坊に場所を移して
自分を整える3つのセッションを企画しました。

ガーデンパーティー

お天気が一番肝心!30名の食事をメインディッシュは研究所で
副菜とデザートはcalm中田直子さんとのコラボで


ケーキがご専門の直子さんのガトーショコラとパンナコッタが美しい
受講生にも美味しい!!と好評の研修のお弁当を依頼しているcalmさんのお料理
中田直子(左)さんの丁寧なお仕事に憧れます。
サーロインステーキは所長自ら焼かせて頂きます!
エビもくるくる回っています!
絶品スペアリブ、実はサーロインより評判がいい!


物流応援団長 山田泰壮さん差し入れの美味しい焼き肉も!!有難うございました!
円了先生の乾杯のご挨拶
オープンエアのご飯はお天気が命!晴れ女、晴れ男の皆さん、有難うございました!
30席、なんとかしつらえました!

ゲストスピーチのお題は「今では体の一部のようになっているエンパワーメントの学び」

ゲストスピーチ、年齢若い順!20代の頃から変わらないエイジレスな辻雄基さんももう40代だなんて!
同じく名古屋より稲垣善行さん。
ヒューマンフォーラムの出路雅明会長との二人三脚のおかげで研究所の今があります。
我が子4人がお世話になった学習塾リードの岩崎美好先生、裕子先生ご夫妻

IBS(行動科学研究所)セッション

食事の後は創立者岩田静治会長・永田円了先生・岩田洋治所長の3本立て

コロラド大学のボールディング博士から始まった行動科学研究所
円了先生の野球選手の事例を使った2本目の矢を飛ばさないというメタファーは、沢山の人の印象に残るお話でした。

「人生をゆさぶる」エピローグ抜粋です。

「行く川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」(鴨長明『方丈記』)。この状態を是非、保ちたい。頭も心もゆさぶり続けたい。
そのためには意識に刺激を与え続けてもらえる”カタリスト”(触媒となる人)の存在が不可欠である。それはあたかも電線と電柱の関係に似ている。電線は電柱によって支えられ、しかし1つの電柱だけでは電線が垂れ下がってくるため、次の電柱が必要となる。電線が電流を遠くまで運ぶには、ある程度の感覚でいくつもの電柱が建てられなければならない。
琵琶湖を一望できる滋賀県大津市比叡平に叡智の道場「岩田行動科学研究所」がある。私にとっての電柱、今の自分を作っている電柱はこの比叡平にあった。
創立者の岩田静治先生、順子先生。所長の岩田洋治先生、尚子先生、そして夕紀さん。反抗児のように暴れまくる私の天邪鬼エネルギーを、天駆ける方向へと導いて頂いた。20年にわたって毎月行われたPEP(Personal Empowement Probram)。1対1の問答形式で、人間の内面の光と影を探る1日。凝り固まった”人生がゆさぶられ”、”心が初期化”され続けた年月。年を重ねたからこそ訪れる青春が静かに息を吹き返した。
・・・・・・・この旅はまだ終わらない。   

人生をゆさぶる 永田円了


所長メッセージ

1日目最後は参加者全員の気づきのシェアリングです。

お一人お一人が行動科学研究所との出会いのきっかけがあり、その一番最初の強烈な印象を話されていたのがとても印象的でした。
人生がゆさぶられた経験となった人が、今こうして集っておられるのだとつくづく分かりました。私もその1人。
「あんた言語障害や、何を言っているのかさっぱりわからない!」

からのスタートでした。
確かに今思うと、言語がペラペラで、うわっ滑りで、日本語を喋っていても、自分が何を考え、何を感じ、どう思っているか?ということを、伝えるトレーニングは全く出来ていなかったと思います。

それから29年、少しづつ自分の言葉で言語化することを学んで来たように思います。
まだまだゆさぶられていこうと思います。

スタッフで参加した次女のコメントがなかなか良かったです。
バイト先のマックで出会うとんでも大人と今日ここに集う大人達の違いに、愕然とするという例え。

かけがえのないご縁を心から有難うございます。


その後、夜は場所を宿坊延暦寺会館に移して、、2日目に続きます!


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