トマト農家への道2

今実験しているミニトマトが採れはじめた。
甘く、微かな酸味、とても美味しい。
今研究してるのは、どちらかというと甘さが勝っているミニトマトだ。
だが問題はある。
20本植えたうちの収穫量があまりにも少ないこと。
これはおそらくこの気候のせいだと思われる。
後は管理の仕方。
路地栽培では、この気候に合わせて管理の仕方も変える必要があるのだろう。
まず暑すぎるので、昔は最初の一回の水やりで済んでいたが、今はすぐに蒸発してしまうので、水分をある程度保たせる土の改良も必要だろう。
私が生きている間はまだ大丈夫だろうが、この先食糧難がくるのだろう片鱗はもう見せはじめてるのかなとこの頃思う。
虫も変わった虫が増えてるからどんな被害があるかわからない。
でも諦めてはならない。
人は食べなきゃ生きていけないから。
食べなきゃいけないなら、やはり美味しいものがいい。
そこにこだわりたい。
農家さんには本当に頭が下がる。
この暑い中、収穫だけでも大変なのに、しっかり育ててる。
やはり知恵やノウハウがあるんだろうが、本当に素晴らしい。
でも、収穫量は減るから野菜は高くなるだろう。
露地栽培は環境に変化があると影響されやすいから問題はあるが、自然環境を守る意味、野菜の栄養価を考えるとやはりこだわりたい。
今後は土をこだわるべきだろう。
まだまだ研究は続く。