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【人間関係の極意、忘れかけたもの】

あなたは普段よく人とお話する機会はあるでしょうか?最近は、SNSでの交流も増え、人との繋がりが希薄になりがちかも知れません。
今日は「ご縁を繋ぐ達人 奄美の西郷どん」こと、屋宮直達(おくみや・なおたつ)さんのお話から、人との繋がりの極意をお聞きしました。
実践すれば、今日からあなたも笑顔になれるお話です。
※この記事は、「 ご縁を繋ぐ達人 奄美の西郷どん ~敬天愛人と仲間たち~」のYouTubeラジオを要約した記事です。
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ゲスト:屋宮直達(おくみや・なおたつ)
   (奄美の黒うさぎ会事務局長・直達会会長)
ナビゲーター:西尾奈緒美
   (コエ∞絲アーティスト・アトラクティブヴォイス1期生)
取材ライター:久保田操                                  (健康調律コンサルタント・アトラクティブヴォイス2期生)
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屋宮(おくみや):「こんなに空の郵便ポストを見ているのよ。」と母が言ったんですね。

30年近く前に実家に帰省したときに、母親が空の郵便ポストを開けて「こんなに空の郵便ポストを見ているのよ。」って言ったんですね。
私はとっても楽しく東京で暮らしていたんですけども、母親は9人も子供がいるのに、「郵便ポストが空で寂しいのよ。」っていうのを私に言ったので、非常にびっくりして、反省して、東京に帰ったら毎日葉書を書こうと決めたんです。

そうすると9人もいる子供とその嫁、婿と30人の孫がじいちゃん孝行、ばあちゃん孝行したので、毎日幸せなことが一杯なんですよ。

90歳で父が亡くなるときに、「直達、俺は悔いは無い。極楽、最高に幸せ。」って言って亡くなったんです。
そのきっかけになったのが、「こんなに空の郵便ポストを見ているのよ。」と言った母親からのたったひと言が一番大きかったですね。
父の教えの中に、「人に残したい言葉がある。夫婦仲良く誠実な世渡りをして、子供に後ろ姿を見せること。良い子供が育つのはここからである。」というのがあるんですけれども、褒めて育てる。それも、お世辞を言うのではなくて、その人の良いところを見つける、気づく、感じる、伝えるという、そこがやっぱり凄い大事。それは、夫婦関係、家族関係、友人関係、また対外的な関係も大事なことだろうなと思います。

西尾:大切だけれども、素直にすることが難しい。屋宮さんはできてらっしゃいますけど、心が閉じるような方とお会いすることってありますか?

屋宮:私は一歩踏み込むようにしているんですね。自分が相手に何かしようと思ったら、一歩踏み込むようにしているんです。それは自分を信じているからです。一歩踏み込まれるのが嫌だという人もいると思うんですよ。もしくは、考え方が合わないという、それは一瞬ちょっとショックだけれども、引きずらない。それは全員が全員同じ考えではないわけだから、そういうときは、ちょっと落ち込むけれども。自分が出会うべき人は他にも78億人いると。一歩踏み込むというのは、無理に踏み込むということではなくて、したいんだったらする。だけどやっぱり踏み込むべきだと思います。

いろんなチャンスがあります。やらなければ、行かなければ、いつもと変わらない日常でもあるし、自分のペースでやれるんですよね。大変でもない。だけれども、依頼があったときにそれを受けると出会えない人にも出会える。やった分は、自分の財産だけれども、やらなかったら楽なだけで、何にもならない。やるかやらないかですよ。

もう一つは、何かをやるときに、手を抜いて良いことは一つも無いと思っているんですよ。つまり、手を抜いたら楽じゃないですか。その場だけ楽だけれども、何のメリットもないんですよ。例え、結果が出なかったとしても、良い反省材料になる。

西尾:お話を伺っていて、エネルギーがすごく伝わってきて熱くなりました。

屋宮:ハッハッハー。
イタリアのオペラ歌手アントニオさんというのがいらっしゃるんですが、人間国宝の大蔵さんと一緒にコンサートをした方で、私を「太陽だ!」と言って「オ・ソレ・ミヨ」だって。

【『敬天愛人と仲間たち』の続編を出版予定です】

西尾:全力投球されているその活動の在り方をお伝えされているので、一人一人の人生に出会わせて頂く内容ですよね。すぐにサラッとは読めないですよね。付箋をつけたりして読んでいるんです。

屋宮:え~!嬉しい!

西尾:11月ですよね。

屋宮:出版はですね。日本一、世界一素敵な方達が書きます。見たんです、原稿を。涙流して、もうメガネ外して。『本を出すと人生が変わる』という本を田村重信さんが書かれているんです。田村さんというのは、本を50冊ぐらい出されている作家でもあるんですよ。歌手でもあるし、政治の評論家でもあるし、日本の論語研究会の代表でもあるけど、作家でもあるので、田村さんが『敬天愛人と仲間たち』のあとがきを書いている。しかも、絵は世界的な画家の牧野さん。牧野さんの息子さんは津軽三味線で世界大会二位を二回やっていて、太紀(たいき)さんも書くんですよ。成宮さん素晴らしいですね。成宮さんの原稿、感動しました。これは本当にみんなに早く伝えたいですよ。やっぱり心のいい人と付き合うと本当に幸せなんです。もう11月が待ち遠しいですね。

西尾:今後はどのような。

屋宮:プライベートで直達会というのを月に1回はやっています。番組も2つもっているので。一つは直達会メンバーを紹介する、「直達会・大好き素敵な友人を紹介します」という番組。

もう一つは、世界の大使、国々を紹介する「直達会・世界は皆友達」という番組なんですね。これからもどんどん素敵な方に出逢って、素敵な活動を応援して、それが世界平和になると思っているので、日本の世界の素敵な人達を紹介してみんなが喜ぶことができる、というのが一番です。みんな笑顔が良いなと思います。

西尾:みんな八方良しの活動をこれからも。

屋宮:西尾さん素敵!三方良しじゃなくて、八方良しというのが素晴らしい!

西尾:良くなるしかないじゃないですか。

屋宮:90歳で亡くなった父は、三方でも八方でもなくて、万方って言ってました。「いろんなことを考えるときに、あらゆる角度から見なさい。」と。万方双方大事だということで、自分の見方だけじゃなくて、色んな角度から見た上でやるということ。万方良しでみんなに輝いて太陽のように、みんなが幸せになるように明るく、それが良いですね。
直達会メンバーで書いた「敬天愛人と仲間たち」、こちらの続編が11月に出版予定です。今回は40名以上で出します。素晴らしい方達の本になります。
また、直達会というのは、クローズドの会です。私から、または直達会メンバーから直達会にお誘いがありましたら、ぜひ参加していただいて、素敵な出会い、素敵な時間になると確信いたしますので、よろしくお願いします。

今日は本当に楽しいです。西尾さん、本当に聞き上手で声が優しくて温かくて、どんどん人の良いところを引き出してそれを伝える、素晴らしい番組だと思います。喜び上手、引き出し上手とか、そういうものはとっても大事で、素晴らしい才能をお持ちだと思うので、お宝だと思います。

西尾:ありがとうございます!私にまでメッセージを頂いて、胸が一杯でございます。

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【あとがき】
情報社会の現代では、昔のような人情味のあるお付き合いが随分減ってきたように感じます。人付き合いに悩みを抱えている人には、一歩踏み出す勇気がもらえたのではないでしょうか。
屋宮さんのお話から学んだのは、人の良いところを見つける、気づく、感じる、伝えるという、人間関係の極意です。
さあ、あなたも今日から実践してみませんか。あなたもそして、相手の方も笑顔になること間違いなしです。

~取材ライター 久保田操                       (健康調律コンサルタント・アトラクティブヴォイス2期生)~

【ゲストPROFILE】 屋宮直達(おくみやなおたつ) 鹿児島県奄美大島出身、9人きょうだいの9番目。 本業は法務室次長。 プライベートでは、奄美出身の卯年が集う「奄美の黒うさぎ会」・ また、「直達会」には、日本一、世界一、国内外で活躍する方、創始者、創業者など 1,250人が集う。 直達会メンバー25名の共著「敬天愛人と仲間たち」(内外出版)は 政府刊行物となり紀伊国屋書店では週刊ベストセラー2位。 「続・敬天愛人と仲間たち」/内外出版株式会社 11月30日出版予定

YouTubeラジオの音声配信はこちら!
アトラクティブヴォイスちゃんねる

ご縁を繋ぐ達人 奄美の西郷どん 〜敬天愛人と仲間たち〜 - YouTube

※この番組は、話声専門スクールAttractiveVoiceがお送りしています。

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【生き方を変えた人の言葉〜人生の転機〜】
ゲスト 屋宮直達(奄美の黒うさぎ会事務局長・直達会会長)
ナビゲーター 西尾奈緒美
(コエ∞絲アーティスト・アトラクティブヴォイス1期生)
制作・プロデュース 成宮 愛(話声専門ボイスプロデューサー)
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