コロナ後遺症の頭痛とBスポット療法②
の続きです。
「コロナ後遺症 頭痛」で検索していたら、こんな記事をみつけたんですね。
Bスポット療法!!
なんでも、コロナ後遺症で慢性的な「上咽頭炎」になることもあるらしく、この「上咽頭」という場所(のどちんこの上の、鼻と口の間にある器官)は
・多数のリンパ球が入り、免疫器官の役割がある
・ここが炎症を起こすと、免疫システムに狂いが出て、自らの組織を攻撃する「自己免疫疾患」を引き起こすこともある
・迷走神経が刺激され、自律神経系の乱れを引き起こし、めまい、嘔気、胃部不快、便通の異常、全身倦怠感、うつなどに繋がることもある
・頭痛や頸・肩こりなどの症状が出ることもある
などなど、とりあえずすごく大事な器官らしい。
で、Bスポット療法は、この「上咽喉(鼻と口の奥)」に細い綿棒を突っ込んで、直接ぐりぐりと「塩化亜鉛溶液」なるものを擦り込むという療法なんですね。
脳に異常がないけど頭痛と頸と肩こり酷いのは、このせいかも知らん…と思って、Bスポット療法をやっている耳鼻科を探して行ってみたわけです。
初診が予約が取れなかったので、直接赴いたら2時間待ち。
ようやく診察来た…と思ったら、左右の鼻の奥と口の奥に(合計3回‼)にファイバーカメラ入れられて、上咽喉を診てもらったら、やっぱり左側が炎症起きて膿が溜まっており、
その膿を吸い出し、綿棒ぐりぐりされたんですが
めちゃくちゃ痛かった!!!
Bスポット療法て10~15回が1クールらしいんだけど、診療中(てゆーか、これ10回も通える?!私?!リタイアしない?!!)と、涙と鼻水ボロボロ流しながら自分に問うほどだった。
で、疲労困憊でぼろ雑巾のようにとぼとぼ歩きながら帰路についたのですが
翌朝頭痛は7割無くなり、夜にはほとんどなくなった!!!
頸の凝りと肩こりも、まだ奥にひっかかりあるけど
あの緊張感というか圧迫感というか重さが6割軽減した!!
ただの筋肉痛からくる頸・肩こりじゃなかったもんな。
そして、この「Bスポット療法」も、炎症が酷いとそれに比例して痛みも増すらしい。
それだけ炎症もひどかった、ということですね。
そんなわけで、
慢性的な頭痛や酷い肩こりの原因が、耳鼻科で改善するかも
というのが衝撃でした。
たぶん、私が痛み止めを飲んでごまかすタイプだったら、こんなにあっさりと解決できなかったと思う(まだ解決してないが)。
あと、上喉頭炎とわかったので、風邪の時しかしない、
鼻洗浄も毎朝やることにした。
とりあえず3ヶ月。
身体も心も、何が原因でどういうふうな枝葉として症状が現れるかわからないけど、
そして、時として、原因を探して解決するためには
鼻からファイバーカメラ突っ込まれて、綿棒ぐりぐりされるくらいの痛みを伴うこともあるけれど
やっぱりその痛みを負うだけの価値はある、と改めて思ったのでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?