避けるべき薬局長4選

こんにちは。くろまるです。

今日は避けるべき薬局長(管理薬剤師)について書いてみようと思います。

薬局って、同じ建物内でほぼ毎日、近い距離で顔を合わせながら仕事をする、非常に特殊な職場だと思います。
調剤と鑑査を分けてやるため、連携やコミュニケーションも日常的にしないといけない。
患者のことで引継ぎ事項があれば適宜共有しないといけない。
Drからの連絡事項、MSさんからの出荷調整の報連相なども。
まあ、いろいろありますよね。

そんな時に、ヤバい薬局長のいる薬局だと雰囲気も悪くなるし、仕事の効率も下がるし、患者さんへの貢献度も下がります。
そんな環境に耐えられなくなり、転職した薬剤師さんもたくさんいるのではないでしょうか。
ということで今回は、こんな薬局長のいる薬局はマジでやめとけ、という4選をまとめてみました。


①超気分屋

とにかく気分の浮き沈みが激しい人です。

  • 朝はご機嫌で饒舌なのに、忙しくなると不機嫌で喋らなくなる

  • いきなりキレる、怒鳴る、モノに当たる、泣き出す

  • その日の気分で判断や指示の内容が変わる etc...

こういった薬局長は何につけても一貫性がないので、スタッフは振り回されるしかありません。

もし薬局にいれば、全員がこの薬局長の顔色を伺って萎縮してしまいます。

結果的に生産性が激減し、仕事が滞り、患者さんへ迷惑をかけるという悪循環を招く元凶とも言えます。

自分の感情をコントロールできない人の暴走を、他人が制御することは難しいです。

②無礼者

他人のことを考えられない、礼儀のない人です。

  • 約束を破る

  • 時間を守らない

  • 人の話を聞かない

  • 挨拶を無視する

  • 部下を見下してバカにする etc

仕事じゃなくてもプライベートでもこんな人とは付き合いたくないですよね…。

「Think CIVILITY  礼儀正しさこそ最強の生存戦略である」という本があります。

ビジネスや人間関係において、
重要かつ最強の武器となる「礼儀と節度」について書いてくれてます。

この本によると、職場で誰かに「無礼な態度」を取られていると感じた人は

  • 48%の人が、仕事にかける労力を意図的に減らす

  • 47%の人が、仕事にかける時間を意図的に減らす

  • 38%の人が、仕事の質を意図的に下げる

といった行為に出るようになるそうです。

無礼なことをされると、半数近い人は「こいつとはやってられない!適当に仕事しよう。」と思うようになるらしいです。

若手だと薬局長に無視されたり、見下されたりするケースはよく聞きますが、とにかく無礼なことを平気でしてくる薬局長とは距離取った方いいですよ。

上下関係があっても、互いに尊重し合える関係で仕事し合えるようになりましょう。

③無能

仕事がびっくりするくらいできない人です。

なぜか、世の中には仕事ができないのに薬局長を任されている薬局があります。

  • 患者から嫌われている

  • 知識がない

  • スタッフの管理能力がない

  • コミュニケーション能力が低い

  • 常識がない

  • やる気がない

  • 調剤ミスも多い

とにかく、こいつはヤバいなという薬局長いません?笑

さらに、ミスをしても謝らない、知識がないのに知ったかぶりをする、間違いを訂正しない、ミスをなすりつけてくる薬局長もいます。

薬剤師不足で、5年以上経験のあるというだけで薬局長になっている人が多い印象です。

ミスが多い人と働いていると、ミスが当たり前に感じてしまい、取り返しのつかないヒヤリハットに繋がりかねないので避けるべきです。

無能な人と働き、ミスに慣れたり、自分をすり減らすのは止めましょう。

④お前が悪いんだ主義者

「この失敗はお前のせいだ」、と押し付けてくる人です。

例えば、薬局長Aさんが鑑査投薬、一般薬剤師Bさんが調剤担当だった事案で調剤過誤が起こったとします。

Aさんが鑑査を担当した以上、最終責任はAさんが負うべきケースです。
しかし、Aさんは「Bの調剤ミスが原因だ!」と言い張ります。

これはどこでも起こりうる事案です。
私も経験あります。

本来であれば、
薬局長A「Bさんの調剤ミスも悪いと思うけど、私の鑑査ミスが最終的に悪いから患者さんへ謝罪して、今後同じようなミスが起こらないよう改善するから、Bさんもミスをしないよう気を付けてね。」
と、なれば過誤の減る職場ができていくと思います。

しかし、お前が悪いんだ主義者の薬局長は、
「調剤したお前が悪い!俺は悪くない。」などと主張します。

これでは改善しようとしている薬剤師も、やる気を失ってしまいますよね。特に、責任感の強い真面目な薬剤師ほど、追い詰められてしまいがちです。

結果的に、大量の離職者・休職者(メンタル不調者)を生み出し、患者さんへ迷惑を及ぼすことに繋がります。

このように、お前が悪いんだ主義者がいる職場はすぐに去るようにしましょう。

まとめ

ヤバい上司から離れるべき最大の理由は、「大事な人生がもったいないから」です。

どうしようもない薬局長と一緒に勤務してる時間がマジでもったいないです。
さらに、このことをずっと考えてしまうと、あなたのプライベートにまで意識が持っていかれます。

私は、人間関係で悩んでいる人全員にこう伝えてます。

「そんな人のいる薬局にいて自分をすり減らすくらいなら、とっとと自分の職能を発揮できる薬局に移りませんか?」

もちろん年収も下がるかもしれないし、勤務地も自宅から遠くなるかもしれません。
けれど、自分をすり減らすよりかはずっといいと考えてます。

毎日色々悩んでるくらいなら転職に向けて一歩前に進んでみませんか?

今日はこの辺で。また会いましょう!


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