2023.12.17
生きているだけで腹がへるし、生活の中で営みをしなければならない。
年をとるにつれて自分で選択しなければいけないことが増えていく。
それが人生の分岐点となったり。
10代の頃、都立高校へ行くか成績によっては授業料を免除にしてくれる女子校に行くか、大学附属の私立への入学を親にわがままを言って許してもらうか。
そんなことを真剣に悩んでいた。
それで人生が決まるとも思っていた。
私は結局、大学附属の高校へ入学した。
これで大学受験しなくていいのだイェーイみたいな気持ちだけだった。
でも今にして思えばいい高校に行っても、いい大学へ行っても、いい職業についても本当の成功なんてわかりゃしない。
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