版響-colours岡田まりゑ＋三好百合子 2人展

こんにちは！今回はB-galleryで開催されている「版響-colours
岡田まりゑ＋三好百合子 2人展」をご紹介します。会場はいつもより多くの鑑賞者たちで賑わっていました。2人はどんな作品を描いているのでしょうか。早速みていきましょう。

初めに岡田まりゑ氏の作品を紹介します。岡田氏は「観る人と対話のできる作品」をコンセプトに創作活動を行っています。彼女の作品は、淡く柔らかな色彩とコラージュによる象徴的なイメージがやさしく重なっている点が特徴です。
作品タイトルにはポエジーがあり、「どういうことだろう？」と心に残ります。観る人との対話が生じるきっかけはポエジーかもしれません。

次に紹介するのは三好百合子氏の作品です。作品の特徴は、「コラージュ」です。古地図や天使のイラスト、切手、古典籍の一部などがコラージュの材料として使用されており、自然な画面を構成していました。彼女にとってのコラージュは表層というよりも多層的なレイヤー構造を生み出す秘訣なのでしょう。作品からは不思議と時代や歴史性を感じ取ることができました。

いかがでしたか？お二人の作品の特徴は、「コラージュ」だということに気づきました。しかし、共通点がある一方で全く異なった印象を受けるのが面白かったです。皆さんも是非、お時間があれば足を運んでみてくださいね。会期は、２月４日までです。

◯版響-colours　岡田まりゑ＋三好百合子2人展
https://kaiyu-art.net/event-single.php?id=973

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