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#こども基本法 6日目 子どもの意見を聴く方法

#こども基本法  勝手にリレー 6日目の本日。
3日坊主を越えて気が抜けたのか、何日目だっけ?とカウントがわからなくなりそうになってきたところで、今日は趣向を変えて、昨日紹介したこども基本法第三条3号4号が、具体的にどのようになされようとしているか?というお話。

こども基本法
(基本理念)

第三条
三 全てのこどもについて、その年齢及び発達の程度に応じて、自己に直接関係する全ての 事項に関して意見を表明する機会及び多様な社会的活動に参画する機会が確保されること。
四 全てのこどもについて、その年齢及び発達の程度に応じて、その意見が尊重され、その最善の利益が優先して考慮されること。

「声を聴かれる権利(Rights to be heard)」があると、子どもの権利を学んだ当初教えられ(1990年代の学生時代)そうなのか!!と目からうろこだったのですが、じゃあ実際にどうするの?と思った方もいるかもしれません。

そこで、こども家庭庁が打ち出したのが、
「こども若者★いけんぷらす」

<画像をクリックすると、リンク先にとびます>

説明を読むとこう書いてあります!

こども家庭庁は、常にこどもや若者の視点に立ち、こどもや若者にとって一番良いことが何かを考える 「こどもまんなか社会」 を実現します。
 こども家庭庁が何よりも大切にするのはこども・若者の意見です。これまで大人中心となっていたこの国や社会を、こども・若者のみなさんの意見を聴いて、こども中心に変えていく大胆(だいたん)なチャレンジに取り組みます。
「こども若者★いけんぷらす」 では、こども家庭庁をはじめ各省庁が様々な方法でみなさんから意見を聴き、こどもや若者に関わる制度(せいど)や政策(せいさく)を良くすることにつなげていきます。少しでも興味(きょうみ)を持った方は、以下をよく読んで、ぜひ登録してください!

というわけで、3月24日より登録が開始されました!

登録ができるのが、
★2023年4月の時点で、小学1年生世代からおおむね20代の方★
(1993年4月2日生まれ~2017年4月1日生まれの方)

とのことです。
参政権をもつ18歳以上の人も対象ですが、ぜひそれより若い年齢の子どもたちにも、登録してほしいですね!特に登録の締め切りはないようで、随時募集しているようです。

もうひとつ、これは政府ではなく民間の取り組みですが、ご紹介したいのが、「子どもメガホンプロジェクト」。これは私の所属するNPO法人ACEが事務局をつとめている、広げよう!子どもの権利条約キャンペーンのプロジェクトです。

<が層をクリックすると案内ページにとびます>

対象は11歳~18歳(小学校の5年生~高校3年生にあたる人)、「子どもの権利についてもっと知りたい」、「子どもの権利がもっと守られる社会だったらいいのに」と感じている人を募集しています。

「子どもメガホンプロジェクト」では、2023年11月20日の「世界子どもの日」に向けて、日本の子どもたちがかかえている問題や子どもの権利の状況について子どもたちが知って学び、もっと良くするために話し合うための活動を行います。活動で出た意見や全国の子どもたちから集めた声は、政策を決定する人たちにみんなでとどけます。

とあるので、ほぼ1年間かけて学び合いながら、政策提言をしていく感じですね!これも、子どもの声を届けよう!という民間の取り組みです。申し込みが4月30日になっているので、まわりで関心のありそうな子どもがいたらぜひ!お声がけください。

というわけで今日は「子どもの声を聴く」政府と民間の取り組みをご紹介しました!明日もお楽しみに!


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