nikki221010 街の綻び
散歩していると、街に綻びがあるのに気づく.
こんなに建物がびっしり立ち並んでいるのに、
誰のものか分からない土地が存在する.
いや、明確に言ったら現代日本にそんな土地は存在しない.
でも実際に、存在する.
街は誰かのものだと思い込んでたのかもしれない.
でもよく考えたら自分のものでもあるような.
自分の街がどうありたいか、
どういう使い方をしたいか、
どういう色で、匂いで、音でありたいか.
考える権利があるし、実践する権利がある.
屋根の色は自分で決める 美しいから 僕らは
「燦々 / カネコアヤノ」
誰の土地でもない土地を美術館として活用したらどうだろうか?
図書館として、映画館として活用できたら?
人々の街に対する土地に対する距離感や接し方が変わるかも知れない.
△道路の高架下 もうすでに先客が棚を置いて行ってる.
△本来はブロックによって明確に区切られていたはずだ.
今はブロックが崩壊して土地に揺らぎが生じている.
△こっちは線路の高架下.
高架下は脇が甘い.いや腹が甘い.
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