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療育手帳をとって良かったと思う話

息子が療育手帳を取得して約一年。
療育手帳のことを聞いたときは
大抵の親が思うことは
「え、うちの子障害児なの?」ってことだと思う。
正直、私はそうだった。

ショクを受けてたのに
役所の人には
全然平気、むしろわかってました
みたいな顔をしてしまった。

まぁ、そこらへんはまた別の話になるので
今回は
ホントに療育手帳を貰って良かった
と思う話をします。

我が子の療育手帳を貰う親は
少なからず
子供への育て難さを感じている。

そして
「育てかたが悪いのかも、
もっと厳しくしたほうがいいのかな?」
と思い自分を責めたりした経験があると思う。

私はそうだった。
私はというと
完全に開き直ることもできず
トゲトゲしていた。

色んな教育法を読んでは試して
シュタイナーの学校に通わせている家の人に
話を聞いてみたり
モンテッソーリ教育を取り入れている幼稚園へ
見学に行ったり

心身共に疲れ果てていた。

私は今まで
息子の子育てのことを誰にも話せずにいた。
冗談っぽくは話せても
相談はできなかった。

そんな私と
ハチャメチャでかわいい息子は
二人で療育への道をスタートさせた。

スタートすると
「お母さん、どう?」
と私を気遣ってくれるではないか。

「せいちゃん、今日はがんばってたね
お家で愛情たっぷりもらえてるのが伝わってくるよ。
お家では困ってることある?
私達はチームだからね。
みんなでせいちゃんの良さをのびのび発揮できる環境を整えていこう」
なんて言ってくれるではないか。

療育を始めて
どんどん私の心が緩んでいく。
トゲトゲもだんだんなくなってきているのがわかる。

心が緩むとオープンになり
仲間が増えだした。

そして良質な情報が入りだす。

より細かで専門的な情報は
トゲトゲしてたころもあったんだろう。
でもその時はそんなことも実践できないほど
疲れていた。
(自分では疲れに気づいてなかったよ)

発達障害の子を育てているお母さんへのケア。

療育施設はそれも療育の一つとしてやっているところが多いんじゃないかなぁ。

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