アポロベイス

2021/03/01

【名古屋新栄・アポロベイス閉店のお知らせ】https://t.co/xT2ljfqGzX pic.twitter.com/HT75H7sP6d

— 名古屋 アポロベイス (@nagoya_apollo) March 1, 2021

新栄のアポロベイスが閉店してしまう。僕らにとって第二の家とも言って良い場所。悲しいし、寂しいし、思うことは沢山ある。でも、閉店まではまだ一年ある。多分沢山出るし、イベントもやる。今何かを言ったところで、一年後には違う感情になっている気がする。でも、何も言わないのも違うなあ、なんて考えていたら、どうしても今言いたいことが出てきたのでnoteに記します。題して…

アポロベイスで記憶に残っているライブBEST3〜〜！！！！！！

自分が出たライブじゃなく、アポロベイスに見に行ったライブの中で、記憶に残っているライブを思い出していきます。なるべく楽しくアポロベイスへの愛を語りましょうネ。それでは参りましょう。

第3位　緑黄色社会×とけた電球 pre 「夏は短し、恋せよ乙女」

今からもう7年前のライブらしい。高校一年生の夏。ライブハウスに行った経験自体あまりない中、この日はすごく思い入れに残っている。当時からずっとぼくは緑黄色社会の大ファンで、「ガラクタ鑑定地」という曲が大好きだった。こんなに人気が爆発するなんて当時は思ってもいなかった…なんてことはなかった。そりゃあびっくりはしたけれど、いつか必ず超人気バンドになるってこの時のライブを見てから確信していた。曲も素敵だし、ライブもカッコよかったから。対バンのとけた電球も好きだった。「いらない」という曲で閃光ライオットに出ていた印象が強かったけれど、「夢の続き」みたいなオシャレな曲が好きだった。どっちのバンドも今でも大活躍している。ちなみにゲストバンドはBob is Sick。初めてこの日に見て大ハマりした覚えがある。久世さんと仲良くなれたことを今でも心の底から信じられていない。ステージの上のカッコいいアーティスト、なんてイメージだから。今考えると、ぼくのライブハウスの思い出は初っ端からセンスが良いな。

第2位　Shinonome Circuit 2016

今でこそお世話になりまくっている木田さんの主催するサーキットイベント。初年は客として見に行った。WOMCADOLEにめちゃくちゃ衝撃を受けて、物販でCDを買ったなあ。「ワンダー」の入ったシングル。2016年から2017年にかけてずっとこの曲を聴いていた。アポロベイスの上手側の柱の横で号泣しながら拳を上げていた。他にも、鶴、nothingman、Manhole New Worldとか、何組もカッコいいバンドを見て、このサーキットに出たいなあ、なんて思っていた。去年はコロナの影響もあって出来なかったけれど、今年はShinonomeあるかなあ。木田さんなら、やってくれそうだなあ。楽しみ。

第1位　Monsters Of JAProck〜大名古屋与太郎哀歌〜

1位がコレかよ！ってなるかもしれない。ぼくもなっている。アポロベイスのイベントじゃないし。フライヤーさえない。でも、どうしたってアポロベイスで一番衝撃だったのが、このイベントなのだ。ビレッジマンズストア、バズマザーズ、ユーノ、或る感覚の4マンライブ。メンツが濃すぎる。やっぱり、ライブハウスといえば、ワンマンライブより対バンの方が好きかもしれない。素晴らしいワンマンも沢山見てきたけれど、一番記憶に残っているのはヒリヒリする対バンだ。バズマザーズ目当てでこのライブに行ったのだけれど、全バンド鬼のように輝いていた。ライブに行く前から曲を聴いて予習していたのだけれど、ビレッジマンズストアだけ何故かハマらなかった。でも、ライブを見てどハマり。気付いたら「逃げてくあの娘にゃ聴こえない」で踊っていたし、ライブが終わった後も耳から離れなかった。ユーノも物販でCDを買って、ずっと聴いていたっけ。バンドやりたいって心から思った日だった。

他にもここに連ねたかった日が沢山ある。HaloとIvyとircleの大ナナイトとか、緑黄色社会とShout it Outとバズマザーズが対バンしてた一騎当千とか、スロウハイツと太陽と灰音のツーマンとか、ThreeOutとEARNIE FROGSとLyu:Lyuの対バンとか。思い出をあげればキリがない。感動したこと、泣いたこと、盛り上がったことを数えればキリがない。

アポロベイス閉店に向けて、一つだけ目標。残り何回あるかわからないけれど、アポロベイスのステージに立てるうちに、このどれもを超えられるライブをすること。強敵ばかりで笑っちゃうね。頑張ります。