汚ねえ腹のうち晒していってやるぜUnity

2021/10/25

えっ?!もう10月も終わりに近づいている!本当に時の流れが速すぎてびっくりしてしまう。昨日書いた文章で言いたかったこと、言えなかったこと、腹のうちを晒せた気がする。別にリアクションなんて返って来ても来なくてもどっちでもいいつもりでいたが、返ってきたらそれはそれで嬉しい。「酔っ払って書いた文章なんて駄文に決まっている」なんてTwitterで発言したが、適当に書いたシラフの一文より思いの詰まった酔っ払いの一文の方がぼくは好きだ。イェー!汚ねえ腹のうち晒していってやるぜユニティ!


今年も沢山音楽を聴いたけれど、この曲は下半期でトップクラスに好きかも。別に最近出た曲っていう訳でもないんだけれど、今年になって初めて知ったNF Zesshoというアーティスト。インスタグラムでは何回かあげている気がする。この曲についてワンマンライブが終わったタイミングで引用したいな、なんて思っていたから今日は取り上げてみる。まだ三日前の出来事について喋っているぜ、こいつは。

HIPHOPを聴くときは、一番は歌詞よりビートを聴いていることが多い。正直言ってしまえば、ぼくはラップにこだわりがある訳ではない。色々なリズムやビートが好きなのだ。20代に入るくらいまで、バンドを主に聴いてきて、クラシックやジャズも少しは聴いてきたけれど、HIPHOPというのはあまり聴いてこなかった。だからこそ聴き始めた頃はかなり新鮮だったな。こんなビートアプローチ、リズムパターンがあるのか!と目を輝かせたものだ。NF Zesshoさんの曲はどれもビートが良い!好み。この曲もサックスが入っていて、エモーショナルになっている。帰り道に聴くと明日も頑張るぞ!と思うし、朝出発の時に聴いてもやったんぞ!みたいな気持ちになる。

そして先ほどビートが好きだと言ったけれど、この曲に関してはラップも最高なんだよな。フロウもワードセンスも最高。全部良いけれど、特に好きなのは二番の唾奇さんの歌詞だな。

多少の夢も叶えて 失った過去 ありがとう
お前無しの俺はいない
愛してくれ 愛してるぜ
終わりたくない 夜にある理由をずっと探していた
笑われてた仲間達と笑っていた 何故かこうなることも分かっていた
パーカーに刻んだエンブレムを首に下げる
また一人それぞれの人生に帰る
決して間違いじゃない 音が止まればSunrise
お前と俺に当たる光は街を平等に照らす

もう歌詞引用botみたいになってるな…。本当に好きだこの歌詞が。音楽をやる人間として分かる部分がすごく多い。誰もいないようなところから一歩一歩進んできて、ワンマンライブをソールドアウトできるようにまでなった。まだまだ大きな夢は遠いけれど、多少の夢も叶えてきた。そして、こんな未来をみんなで語り合った夜を思い出して、「こうなることも分かっていた」なんて思うんだよな。

期待はずれが少々あっても、笑えているうちは楽勝らしい。じゃあまだぼくはなんとか楽勝だ!何回聴いても良い曲だなあ。まあ、楽しくやりましょうってことで!あーライブを見たいぜ。

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