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#371 業界ネタ~製薬業界2023 その2

おはようございます!何だか年末年始って食べ過ぎちゃいますよね。。。今日、明日は、まだ平日なので、お昼休みにしっかり運動しようと思います。たぶん、お休みに入るとますますダラダラして、食べ過ぎ飲み過ぎになりそうな気がするので、この二日間は、体調を整えるチャンスですね。この年になると全然、体重が落ちないので、運動して何とか体重をキープしなければ。。。皆さんも年末年始の体調管理にはお気を付けください。さてさて本日は「業界ネタ~製薬業界2023 その2」です。

2023年下期・・・

昨日に続き、今年の振り返り、第2弾ですね。以下、記事の要約です。 2023年にはいくつかの大手製薬会社が100億ドルを超える大型買収を行いました。これには、ファイザー、メルク、アッヴィ、ブリストル・マイヤーズスクイブなどが含まれます。アステラス製薬は米アイベリック・バイオを59億ドルで買収し、これは同社にとって過去最大の買収となりました。この動きは、主力製品の特許失効を補うための戦略の一環です。アルツハイマー病治療薬「レケンビ」が大きな注目を集めました。この薬は、エーザイと米バイオジェンによって共同開発され、アメリカ、日本で承認されました。レケンビは、その社会的価値に関する議論も呼んでいます。英国と米国では、ゲノム編集を応用した初の治療法が承認されました。これは、新しい治療方法の時代の始まりを象徴しています。

M&A、レケンビ、ゲノム編集

ということで年末に来てM&Aの話題が多かった印象です。特にアッヴィは立て続けに100億ドル規模の買収をしていましたね。今後も大手製薬企業は自社での研究開発よりもM&Aでアセットを会社ごと買うモデルに舵を切っていきそうな気配です。レケンビは日本でも薬価が付いて、いよいよ実臨床ですね。どんな評価になるのか、非常に注目していきたいなと思います。あと個人的にはゲノム編集薬は非常に興味がありますね。もしこの辺がうまく行き始めると遺伝病はむしろ治る病気ということになるかもしれませんね。遺伝病だけにとどまればいいですが、本格的に人間の遺伝子操作みたいなことも始まってしまうのではということもフォローしていかないといけないなと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?注目される新薬に関しても時代によって本当に変わってきていますね。ゲノム編集なんて研究向けのツールの一つくらいにしか思っていなかったですが、既に治療方法として確立されてきているとは本当に驚きです。来年も画期的な新薬が世の中に出ていくことを本当に楽しみにしていますし、日本の患者さんに届くように自分自身も活動していかないといけないなと思った次第です。来年の年末にはどんなことを振り返っているのか、楽しみだなと思いました。ではでは、また!


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